佐賀県遺族会では、令和6年3月1日開催の理事会において、
「8月15日を国民の祝日に制定する提言」が提案され、
理事会は満場一致で採択しました。
これを受けまして、佐賀県遺族会の意見として、
日本遺族会へ8月15日を「戦争と平和であることを考える日」として、
国民の祝日に制定するよう政府等に働きかけるよう提出しました。
8月15日を「終戦の日」と知らない日本人が多くなってきており、
特に、小学校においては、太平洋戦争関連の歴史は学ばないようで、
だんだん、「お盆の終わりの日」という事だけしか知らない児童が、
だんだん増えてきていると聞きます。
8月15日を祝日に制定することにより、
平和の素晴らしさと戦争の悲惨さを皆でも考え、「平和を語り継ぐ」第一歩となり、
ひいては、恒久平和実現の一助になる事を切に願います。