9月21日、福岡県福岡市で日本遺族会第5ブロック会議が開催されました。

第5ブロックは、九州・沖縄8県の遺族会で構成され、

各県の会長・副会長・女性部長・青年部長・事務局長と、

日本遺族会から水落会長をはじめ、事務局職員等、総勢54名が参加しました。

 

 出席者はまず、福岡縣護国神社に集合し、昇殿を参拝しましたが、

その広大な敷地と、建物の大きさに驚かされました。

 それから、KKRホテル博多へ移動し、令和4年度決算、

令和5年度予算、各県からの提出議題等を審議しました。

各県とも、遺族会員数の減少や組織の継承が問題となっており、

活発な意見交換が行われました。

 また、日本遺族会の担当者から、

戦争経験を伝える平和の「語り部」事業への取り組みと、

特別弔慰金継続の2本柱からなる、

戦後80年に向けた組織継承3カ年計画が説明され、

各県からの出席者は、実現に向けて決意を新たにされていました。