8月15日19時30分からのNHKスペシャル
戦後78年Z世代と戦争…という番組を見ました…
その中でショックだったのが、国と国の戦争は、
国際法では、禁止されておらず、努力義務みたいになっていることに驚きました。
すべての加盟国が武力行使を慎むことを約束し(国連憲章2条4項)…
禁止ではなく、慎むという表現なんです。
侵略した国は、安保理により認定されれば、
その国に対する軍事的手段も含めた措置がとられることになりました。
しかし、こうして集団安保体制が創設されても、それが実際に機能するかという不安が残りますし、機能するとしても攻撃から時間がかかってしまうでしょう…
また、戦争を起こした当事者の国が常任理事国であったなら、
拒否権があるので、安保理の認定はありません。
つまり、国際連合があっても、侵略されたなら、
自分の国は自分で守らなければならないのです…
ウクライナの若者が、ある日、隣の人が、「ここは自分の家で、冷蔵庫の食料も自分のものだと主張し、勝手に上がりこんできたらどうしますか?」
と言っていました。
日本は、自分の国を守る為にはどうすれば良いのでしょうか?
もっと軍備にお金をかけた方が良いのでしょうか?
私たちは、いまこそ真剣に考える時なのです…