佐賀県内には、忠魂碑や忠霊塔等、戦没者慰霊碑が、

平成30年度の調査で把握できただけで、160基もあります。

その管理は、一部では自治体であったり、自治会が行ったりしていますが、

多くは、地元の遺族会が行っています。

 しかしながら、遺族会会員の高齢化や大規模修理が必要な慰霊碑もあり、

管理が大きな問題となっています。

 慰霊碑は、郷土を守った戦没者の霊を祀る貴重な文化的建造物であり、

平和を守るシンボルとして後世に残す必要があります。

過去にあった事実を知り、二度と戦争を繰り返さないことの大切さを

慰霊碑の風化とともに、決して忘れてはなりません…

日本のそして世界の恒久平和を心から祈ります!