30日の花園を見てきました。

二回戦はすごい人です。

なにせ好カードが目白押しですから頷けます。


第一試合は東海大仰星と京都成章の試合を観戦。

第三グランドの観客席は人であふれていました。

この試合キックが明暗を分けました。

仰星のキックが再三ダイレクトとなり地域が奪えません。

僅差の攻防は京都成章が10:7で勝利しました。

レベルの高い試合で、二回戦で見るにはもったいないカードでした。


第二試合は山梨日川と東京高校の試合。

これも息の抜けない試合展開。

東京高校が一点差で競り勝ちました。

日川残念!


第三試合は国学院栃木と青森北。

今日はシード校が大苦戦です。

この試合もタイトな試合でした。

終了5分前まで栃木が5:0でリード。

しかしこの後まさかのミスが続き、

1トライ1PGを決められ、6:8で青森北が勝ちました。

花園には魔物が住んでいる。

よく言われますが本当のようです。


第四試合は第二グランドで大分舞鶴と名護の試合。

第一グランドで佐賀工業と関商工の試合です。

佐賀工業は圧倒的な力の差で60:10で勝利。

「安心して見ていられた」はある先生の談。


一方大分舞鶴は名護のタックルに苦戦。

先にPGを決められ先制されましたが、FW戦に持ち込み

徐々にペースを掴みます。

それでも果敢に裏をついてくる名護のBK陣と、

自身のペナルティーに苦戦しながらも何とか最後は41:6で

勝ちました。


第五試合で仙台育英が秋田中央に敗れ、88回大会の

二回戦はシード校大苦戦の一日でした。


元日は佐賀工業が茗渓、舞鶴が青森北とそれぞれ戦います。