※当ブログは、肛門周囲膿瘍や痔ろうの事を記録として残しております。下の表現が多くなりますので、ご注意ください。私自身も他の方々のブログを読ませていただき、心強くまた参考にさせていただきました。私のブログが読まれました皆様の、何かしらのお役に立てたならば幸いです。

※松島病院関係者の皆様、大変お世話になっております。ブログの記載にて不適切な表現がございましたら、速やかに対処いたします。ご連絡ください。

 

術後は下半身麻酔だった為に、ベッドから起き上がること・腰をあげることは禁止だった。どうやら起き上がる事で、頭痛を感じることがあるためらしい。

 

術後すぐは下半身は痺れていて感覚がなかったのだが、時間が経つにつれ感覚が戻ってきた。麻酔がきれ自分の足に感覚が戻ってくる事は、何だか不思議な感じがする。夢の中のボーっとした朧気な感じから、あぁ...手術をしたんだなと実感がでてくる。

麻酔がきれると手術をした所が痛くなるのかなと思っていたが、前回の切開手術(相模大野の某クリニック)の時もそうだったのだが、今回も痛さでロキソニン等が必要になることはなかった(個人差があると思います)。

 

腰を上げれないのでTVを見ることはできない。手元にないので、持っていった本を読むこともできない。となると、暇をもてあましてきた。スマホの中にインストールしているradikoでラジオを聴いたり、AppleMusicを契約しているので音楽を聴いたりしながら暇をつぶす。

 

夕食はチューブ容器のゼリーだった。昨日の夜からまともな食事をしていないのだが、不思議とお腹はすかない。点滴をし続けているためかもしれない。


術後数時間した19時頃だろうか、おしっこをしたくなってきた。立ち上がりトイレに行くことは出来ないのでナースコールを行いをしたい事を看護師に伝える。

「おしっこしたいのですが...。」

「ベッドの横に尿瓶がありますので終わったら教えてください」とのこと。

はるか昔、外科の全身麻酔の手術したことがあり尿瓶はその時も使っていたので使い方は分かる。尿瓶の口に我大切なトコロを入れ出す。かなり溜まっていたみたいでガッチリ溜まってしまっていた。

 

夜医院長なのだろうか男声でアナウンスが入る。どうやら面会時間が終わること、消灯時間だから寝てねとのアナウンスだった。

 

夜の消灯は21時。

寝ている体制を横にすることは出来るのだが、起き上がることは朝まで出来ない。腰をあげれず起き上がれないのが辛い事だと初めて知った。

大人数の部屋だと他の方の動きなどを感じる事が出来るのだが、ここは個室。1人の部屋の中で朝まで長い時間を過ごさなければならない。