※当ブログは、肛門周囲膿瘍や痔ろうの事を記録として残しております。下の表現が多くなりますので、ご注意ください。私自身も他の方々のブログを読ませていただき、心強くまた参考にさせていただきました。私のブログが読まれました皆様の、何かしらのお役に立てたならば幸いです。

 

さすがに肛門が痛くどうにもならないので車で送ってもらい、相模大野にあるおしりのクリニックに行くことにする。予約をしていなかった為、問診票を書いてから約1時間位だろうか待つ。
男の方ばっかりなんだろうなと思っていたが、男女比は半々位だった。

「さがじろうさ~ん!」
ついに自分の番になる。分かっちゃいたが、例え先生と言えども他人に自分の肛門をさらけ出すのは、恥ずかしい。が、そんな事を言っている場合ではない。ロキソニンを飲んでいても痛いのである。

「あぁ、これは肛門周囲膿瘍だね」
痔系には縁がない生活を送っていたので初めて聞く名前。
どうやらこの肛門周囲膿瘍は下痢しやすく免疫力が低下している者がなりやすいとのこと。慢性的に下痢気味で、最近疲れていた私は条件が揃う。

「ちゃちゃっと膿を出してしまいましょう!」と先生。
抗生物質でも出していただいて安静にしていれば治るかな?と思っていた私は…!なのだが、仕方がない。

導かれるままにベッドにいき、左の手首に点滴をうける。外来時間と重なるため、待つ。。。

この時すぐ後に訪れるトラウマになる位の痛みが来るとは、まだ知らない私なのであった。

続く