昨日はスポットで契約している企業の個別面談に立ち会ってきました。
60歳～65歳の方を対象に、高年齢雇用継続給付と在職老齢年金・任意継続被保険者制度を取り入れた新賃金シュミレーションを提示し、新たな雇用契約を締結する、と云った内容です。
会社は人件費の削減を計ることが出来きます。その余剰資金を従業員の福利厚生や退職金にヘッジするなどして、モチベーション対策にも力点を置きます。
双方の同意を原則とし、従業員に拒否権を与えれば硬直性も薄れ、巧く、雇用契約を締結することが可能となります。
お金の話し・危機の時には、人の本性が表れると云いますが、面談をしていて正にその通りだと感じました。人とは一般的にそういうもの！そういった理解の引き出しが予めあれば、そう驚くことはありません。構えているわけではありませんが、自然体で受け入れることが出来ました。経験に裏打ちされた、自身の学習による成果、と云えます。
危機の時は・・・どうすれば？きっと覚悟といった引き出しを持ち合わせていないと、乗り越えることが難かしいでしょう。覚悟とは・・・？自分の『信』を信じきれること、と考えます。自分が危機か否かは感性によるところでもありますが、最近少しペダルが重く感じている自分がいます。その自分をこのまま放置しておくと、スピードがどんどん落ちていくことになります。スピードを落とさない為には、ペダルをより強く、より速く踏むしかありません。ペダルが軽く・速度の速さを感じるまで、そのようにしたいと思っています。