平成31年2月の休みとなったある日、OLYMPUS PEN E-PL8と共に福岡県糟屋郡宇美町のどんマック 宇美店で昼御飯を済ませました管理人
福岡の酒「萬代」等の酒造メーカー
小林酒造本店の趣きがある屋敷建物を眺めつつ
今回の「宇美町散策」最後の訪問地となる
宇美八幡宮に立ち寄り、参拝することとしました
神様ァァーー\(。´□`・。\)
ちなみに、こちらの宇美八幡宮については
〇社伝「伝子孫書」がある
〇その社伝によれば、神功皇后が三韓征伐からの帰途に応神天皇を産んだ地に、その応神天皇を祀ったのが宇美八幡宮の起こりである
〇「宇美」の地名も「産み」に由来する
〇平安時代頃から岩清水八幡宮と本末関係となり、鎌倉時代初期には安産の神として信仰されるようになる
との由、どうやら安産の神様の模様でした
それでは
俗世と神域を分ける鳥居の手前で一礼しつつ鳥居(昭和の大鳥居)を潜り、もちろん参道も正中ではなく端を歩きまして
身体についた穢れを落とすべく
元禄の大鳥居、注連縄掛石脇の手水舎で
①手水舎に一礼する
②右手で柄杓を取り、左手を清める
③左手に柄杓を持ち替え、右手を清める
④右手に持ち替え、左手で口をすすぐ
⑤左手を再度清める
⑥両手で柄杓を持ち、水をすくう部分を持ち上げ、持ち手の部分を清める
⑦手水舎に一礼する
作法どおりに清めました
( ̄∇ ̄ノノ"パチパチパチ!!
その上で
朱色の廻廊を有する神門を潜り
拝殿において二拝二柏手一拝、つまり
①45度での礼を1回
~深く頭を下げることが神様に敬意を示す方法となり、この45度の礼は深揖(しんゆう)と言うそうです~
②お賽銭を静かにお賽銭箱にいれる
③鈴を鳴らす
~お参りに来ましたと神様に知らせるほか、悪い気をはらい、お参りに来た人を清める力があるそうです~
④90度での礼を2回
~拝(はい)と言うそうです~
⑤右手を少し下げて手を合わせ、柏手を2回する
~柏手は神様に敬意を示す方法です~
⑥お願い事をする
⑦90度での礼を1回
⑧45度での礼を1回した後、拝殿を離れる
の作法どおりに参拝いたしました
(―人―)˜˜˜ナムナム
さて
拝殿の脇にはお守授与所があり、「もしや?」と思って確認すると、御朱印をいただけるとのお返事
(*・ᴗ・*)وヨシ!
御朱印帳を渡して木札を受け取り、「時間が少々かかりますので、境内を散策なさってください」との言葉がありましたので
神功皇后がご出産の際、取りすがり、安産であったという言い伝えがあることから「子安の木」と呼ばれ、初夏になれば、薄い黄色味を帯びた白い花を咲かせる槐(えんじゅ)の木と拝殿
檜皮葺き屋根が美しい
立派な御本殿
神功皇后が応神天皇をご出産され、このクスの下で産湯を使われた際、枝葉が産湯の上に蓋をしているように見えたことから「湯蓋の森」と呼ばれ
太い幹を見れば樹齢約2000年も納得できた
国の天然記念物に指定された1本のクスの木
祭神は神功皇后で、聖母宮神像が安置された聖母宮や恵比須社
神門と廻廊
境内に咲いていた
花
かつて宇美八幡宮神職が座主(寺院の住職)を兼任していた宇美八幡宮誕生寺跡地等を眺めた後、お守授与所へと戻りまして
御朱印をいただき、宇美八幡宮の参拝を終わりました
(^v^)
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