将棋王位戦の紅白リーグ入りを決める決勝戦が進行中

 

 その中でとりわけ注目されているのが、明日対局予定の伊藤沙恵女流四段VS齋藤優希四段戦だ

 

 伊藤四段はトーナメントで、渡辺正和六段、斎藤明日斗六段、中村太地八段、金井恒太六段を撃破

 

 中村八段は現在のA級棋士であり、大きな話題となった

 

 一方、齋藤四段は深浦康市九段門下で、三段リーグを年齢制限ぎりぎりで通過した苦労人

 

 最後の三段リーグは17勝1敗というぶっちぎりの成績で、プロになってからも勝率は7割を超え各棋戦で活躍中

 

 もし明日伊藤四段が勝利すれば、女流棋士の歴史上初の棋戦リーグ入りになるとともに、棋士編入試験の資格も取得する

 

 来年1月から里見香奈女流六冠の二度目の棋士編入試験がスタートするが、伊藤四段もこれに続くことができるか

 

 大注目だ