今朝の朝日新聞に遺伝子に関する記事が載っていました。
宝島社のムック本『潜在能力がわかる!遺伝子検査』がそれで「隠れた才能が
わかる」らしいです。
付録の綿棒で口内の粘膜をこすりとり、中国の政府機関が出資する会社で検査。
特定の遺伝子がそれぞれ「色彩感覚」「チャレンジ精神」など15項目に関係する
らしく、検査を元に4段階評価した結果が約2カ月で届くそう。
料金は1項目なら1050円または2100円。
主にお子さんの才能を調べたいママたちが申し込んでいるらしいです。
「頭の回転の速さ」など学習能力や「社交性」など性格関係を調べる方が多いんで
すって。もちろん大人もOK。
専門家からは「遺伝子一つで説明できるのは能力のごく一部にすぎない」と検査の
意義を疑問視する意見がだされているとのこと。
当然ですね。
おとなも就職活動に向けて等、知りたくなることもあるでしょうね。
でも否定される部分もあるわけで、それを信じて可能性を狭めるのもつまらない気が
する。
勉強する中で自分の興味の方向が見えてくるだろうし、社会に出ればもっと明確にな
るよね。初めての就職で自分に合った仕事を見つけられればラッキーだけど、方向転
換もできる。
でも日本は転職にリスクが伴うからみんな失敗したくないんだよね。
私もあまり何も考えず会社に就職したけれど、何か違う気がして・・・。
好きなことを仕事にしたいと旅行業務取扱主任や、司書の資格をとって、結局図書館
に移って仕事が楽しくなった。
お金を取るか好きなことをするかの選択になることも多いからそう簡単には決められな
いけれど。
遺伝子を調べて可能性をみつけても結局人とのつながりや環境に左右されることも
多いのではないでしょうかね。
遺伝子をどう使うか。プラスの面だけ見るようにするならメリットある?