昨年2022年の小中高校生の自殺者数が、悲しいことに過去最多の500名を超過。これから人生を楽しく歩めるはずの子供達の大切な命が、こんなにもたくさん失われて行きました
こんな悲しいニュースの中、生きがいを持てない若者たちのために世の中を少しでも良くしていきたい、と、10年前に『NPO法人若者メンタルサポート協会』を立ち上げた女性 が岡田沙織さんという女性。自身、愛情のない恵まれない幼少期から始まり、小3で既に自殺未遂という本当に過酷な人生を送ってきた彼女ですが、逞しく自身の歩む道を手探りで進んでいく途中で、自分を大切にし愛することを学び、協会を設立することで傷つき孤独な若者たちに手を差し伸べることを使命とされています。心の傷・痛みをを知っている自身だからこそ出来る事なんだ、と崇高なミッションを抱いて若者たちに寄り添っています。
岡田沙織さんのお子さんは2人、ご長男は10代の頃出産された、と話しています。双方の親たちの反対を押し切り出産をし、その子供達は今彼女のライフワークである協会を手伝ってくれているというので、神様はちゃんと彼女の味方で見守ってくれているんだな、と感じざるを得ません。
岡田沙織さん自身、ご自分のお子さん達がありながら、何と10年前、30代後半で身寄りのない18歳の女性を養女に迎えています。何という心の広い神のような慈悲を持った方なのだろう、と感嘆してしまいます。岡田沙織さんが娘と呼ぶ養女が岡田紗恵子さんという女性で、紗恵子さんが入居していたNPO保護施設の運営が、生活保護費や障害者・前科者への特別支給などからの不当な中抜き、さらに個人預金の不正な引き出しまで行われていた実情が解り、紗栄子さんを娘として引き取ることを決めました。
戸籍上親子となった、岡田沙織さんと岡田紗恵子さん。愛に溢れた母娘の関係が窺えます。紗恵子さんに普通の生活が戻り、優しいママというプレゼントまで与えられましたが、それだけ彼女の人生は、私達には想像もできないツラい人生でした
壮絶な紗恵子さんの人生😭 本当に良く生きてて下さいました、という一言です🙏 この中にも、いかに不法な生活保護ビジネスにより、入居者達が得られるべき保護費が搾取されているか、という実情が語られています。人間の欲はこの世の中の隅から隅まで蔓延っているのが解り、悲しい思いしか残りませんが、天は見ている ですね。