原発の放射能には過敏になっても、日常生活の中で浴びている電磁波についてはスルー、というケースが多いように思います。
愛幸ママの記事をリブログさせて頂くのですが、このブログ記事中の始めの動画『電磁波の害』はとっても解り易く電磁波の性質などを説明してくれています。2番目の動画は欧米など、海外の電磁波対応を伝えてくれています。電磁波の危険性については、海外ではかなり以前から警笛を鳴らしていましたが、特にスマートメーターやスマホが普及するようになってから、より深刻です。スマホでの電話が、子供たちの脳に腫瘍を作る可能性はよく聞く話ですね。
ちょうど、書類の整理をしていたところ、かなり前にアメリカでたまたま手にしたコミュニティーペイパー(町の新聞)の1ページが出てきました。スマートメーターの被害にあった人の記事を取ってあったんですね。もう10年近くも前の記事、物持ちが良いというか、断捨離してないじゃん
、という感じですが(笑)とにかくもう一度読んでみました。
アメリカのアリゾナ州に住む、ボブ・ローデスさんは、長年ボーイング社で勤務の後、60代の3年間は(非戦闘の)軍隊勤めで、その後は悠々自適で何不自由なく暮らしていたそうです。既往症もなく至って健康だったということで、母親は95歳、父親は82歳でお2人とも病気知らずで安らかに老死で亡くなったということから、家系的に健康な家族、と思っていたそうです。それが、スマートメーターを設置されてから(知らないうちに、従来のメーターからスマートメーターに交換されていたそう)間もなく、睡眠障害、動悸、冷や汗から始まり、その後1~2分の痙攣が始まり意識を失うまでに。そんな不調が2年間続き、特に顕著なのは一か月に一度、朝の3時にベッドにいる間の痙攣だったそうです。(その理由があとで判明します)いろいろなクリニックを渡り歩き、ドクターは原因が掴めず抗痙攣薬を処方するだけだったそうです。(痙攣回数を減らすことはなかったけれど、痙攣の程度は少しマシになったそう) そんな頃、奥さんの友人から ”Are Smart Meters Making You Sick?” というタイトルの記事が送られてきたのです。ボブさんはインターネットでいろいろな情報を集め始めると、スマートメーター設置後、同じように体調を壊している人達がたくさんいることを知ります。電気会社にスマートメーター設置の時期を尋ねると、不快な症状が出るちょうど1か月前だった、ということが解りました
スマートメーターは30分ごとに各家庭の使用電気量のデータを電気会社に送るのですが、その際に発する高周波電波が人体に被害をもたらすことが解っています。一日に使用した電気量のデータは毎朝早く短いシグナルで電気会社に送られます。そして一か月の電気使用量は、長いシグナルで送られます。一か月に一回、ベッドの中で痙攣が起きる、というパターンはこのためだったのです。3年後、スマートメーターが取り外されると、ボブさんを苦しめていたいろいろな症状が消え始めました。彼の寝室からは電化製品が取り除かれ、その頃会った神経科医は、原因はスマートメーターだったに違いないという予後診断を下したそうです。
この時点で、アリゾナ パブリック サービスは公式にはスマートメーターと健康被害の因果関係を認めていなかったけれど、ウェブページには、スマートメーターのリスク動画を載せたそうです(こういう所、日本は絶対載せない、知らせない!)。そして電気会社はスマートメーター導入により、今まで家々を回りメーターを読んでいたスタッフ500人の人員カット!などから、この頃4千万円以上の利益を上げています。アリゾナ州セドナでは、スマートメーター対策に行政も乗り出し、市による議会が作られました。電力会社も、スマートメーター設置有無のオプションを市民が選べるようになり、結果22%の住民がスマートメーターを拒否しました。また、電気会社にはホットラインも設けられました。
日本でも、被害の数は今後増えていくはず。行政も電気会社も自ら対策に動くはずはないので、泣き寝入りしないで、一人でも声を上げないと、犠牲者としての生き方で終わってしまいます。
リブログ記事の始めの動画の中で、今私達が出来る電磁波対策法について触れています。私はどうしてもパソコンを使う生活なので、早速動画内で紹介されているPlug-in-Earth という商品の説明を聞きに行くことにしました。とても興味深いです。