今から一年半くらい前になってしまいますが、松尾みどりさん(ヒーリングアーティスト)という方のお話を聞き、心に残っていることがあります。それは、自分の名前は生まれる前に自分で決めてきた、というお話でした。そんな馬鹿な、と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、これは見えない世界の話となり、テレパシーの世界です。テレパシーで、赤子の自分が、親に、中にはお坊さんに(笑)、この名前にして
と伝えるわけです。(例えば、アボリジニの社会では、我々のようにテレバシーが退化してませんから、時計が無くても朝のこの時に皆が集まるよ
と言えば、テレパシーで通じ合って必ずその時に全員集合
となります。)
松尾さんは英語の世界で活躍されていて、その後「意識の化学」の研究をされ、研究分野が多岐にわたるので、同時に健康アドバイザーとしても活躍されています。この方の特異な点は、2回臨死体験され、一回は神秘体験をされたところです。15才高校一年の時に、バイクにはねられ臨死体験、尾てい骨から熱いものが背骨を通り抜けて体外離脱をしたそうです。とても面白かったのは、地球の外から、自分が飛ばされた事故の場面を映画を見るように見れたそうですから、時間を遡っているわけで、時間が過去・現在・未来が一直線上にあるのではないのだという考えも成り立ちます。今現在に、過去も未来も共存しているというのは、そうなのかもしれません。そして49才の時は医療ミスで脳死→心臓停止で死亡となったそうです。足の先から冷たくなり、生命の気が上へあがってきて、虹色のエネルギーが螺旋状にぐるぐる回っているトンネルのような所に入り、3つ目のドアから、反対に吸い込まれるようにして体内に戻ったそうです。死の世界を見ての感想は、「死の世界はこの世界と同じ」だったようです。 神秘体験は26才の時で、部屋の窓から宇宙船が見えたと思ったら、部屋に差し込む小さな光に包まれてその船に吸い上げられるように乗って、赤と青の筋の見える闇の中を通って地球
を脱出し、気づいたら宇宙会議真っ最中の場に入っていた、というエピソードを聞かせてくれました。宇宙に出る時に、波動が悪いところ
があって、体調が悪くなるゾーンがあったということです。その時の皮膚感覚は今でも残っていると話していました。宇宙人は人間の形をしていて、私達地球人の多くは、20くらいの銀河の星の遺伝子を持っているそうです。宇宙から太陽系の軌道を回る地球を見て、そして宇宙の世界を案内されて見て回って、「地球人の常識は宇宙の非常識」ということを学んだそう。
そして宇宙で学んで解ったことの一つは、人間は生まれる前に自分の名前を決めて来ている、ということ。自分の名前が小さい時から大~好きという人は素晴らしいと思いますが、私は、こういう名前が良かったな、とか思っていました。でも自分で決めてきたなら、名付けたと思っていた両親や祖父母などを責められない。自分の生は、自分で責任を持つ、受け入れる、といことになります。そこには甘えという余地は無くなりますね。
その後で、山田征さんの「私は愛する」という本を読んでいると、やはり名前は自分でつけてきた、という内容がありました。征さんは、精霊達からメッセージをある期間、自動書記されていました。名前の話はルシエルからのメッセージの中にあります。(ルシエルは悪役を引き受けていますが、実際はそうではありません。詳しくは征さんの「光と影のやさしいお話」をご参照ください。ルシエルの詩が出てきます。ルシエル=サタン(悪魔)という図式は、実際はそうではない。光と影、善と悪、という相反する見方は征さん曰く「実は切っても切れないひとつのものの相対的な現れ、表現でしかない」と。)
以下、征さんに下りてきたルシエルからのメッセージです。
「”みどりご”と呼ばれます新しい生命が誕生いたしますと、間もなくその嬰児には固有の名前が付けられてまいります。もちろん出生前に名付けられている場合もありましょう。その名前と言いますものは、一応両親、あるいはその関係者によって名付けられている形を取ってはいますけれど、ほどんどの場合、生まれ出でる本人自身によって定められていると言えるのではないでしょうか。よく名前は体を表す、という表現がありますように、その生まれ出でますひとつの魂が人として生きていく人生の上で、その人自身と片時も離れることなくその人自身を表しますとても大切な伴侶でありますから、決して人任せで決められるものではありません。~あなたはあなた自身身(み)に付けて生まれ、いま現在を生きている、ということをあなた自身に思い出し、自覚して頂きたいと考えているのです。」
前述の松尾さんは、臨死体験というご自分の経験から、私達に、生きる上での貴重なアドバイスをされています。我慢は自分の循環をブロックしてしまう。(これは心も体もでしょう。) 意識が変わらないと、生きている意味が解らないと、病はなおらない、この世に生まれる時に、人間の遺伝子は病が治るように設定してある、とも。自分を裏切ってきた歴史が病巣を作る、ともお話しされていました。 自分を愛する、自分の気持ちと直結していることが大事。「私は私である」ことが大切で、「思っていること、考えていること、行動することを同じにすること」と。宇宙での幸せはお金や物質は関係なく、正に上記のことを実践している世界なのだと思います。「自分で計画してこの世に来た自分を受け入れること、自分を大切に、自分を愛する!こと」
自分自身を愛する大切さを伝えている BTSの Love Myself を最後に 素晴らしい一曲ですので、ぜひお聴きくださいね
【BTS・防弾少年団】Answer: Love Myself (日本語字幕) - Bing video