生垣(カイヅカイブキ)の伐採 | chopinのブログ

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今日は桃の節句で、春を感じさせる良いお天気になりました晴れ

 

こんな麗かな日に、我が家の生垣、カイヅカイブキをついに切って貰っています

 

一年半前の台風でかなり煉瓦塀に傾いてしまい、これ以上押してくると塀に影響が出るし、もっとまめに手入れをすべきだったのか木の内側の枝が枯れている感じで葉っぱが表面だけに辛うじて付いている感じ、そして木の幅の成長もあって道路に迫り出してきている、また少なくても30数年はここに植えられていると思うので、寿命もあるのかも。。。と、いろいろあり仕方なく伐採ショボーン

 

カイヅカイブキは針葉樹で、一時期はかなりの人気があったようですが、なかなか手入れは簡単、とはいかないようです。葉が密集してしまうので中まで陽が入らなかったり、剪定の仕方も素人には難しそうです。今ではすっかり人気が無くなって、造園の業者スタッフ曰く、寺院とかお墓に植えるくらいでもう民家には植えないよ、と笑い泣き そこまで格下げされちゃったようで、移ろいやすい人間の好みによってこうも植物への評価が変わるんですね下矢印  「今人気の生垣は?」と聞いたら、シルバー・プリペッドとかフェイジョア、だそう。

 

カイヅカイブキの葉はこんな感じの葉っぱ。大阪の貝塚で品種改良されたので、その名称があるそうです。

 

 

 

上手に剪定しないと、「先祖返り」と言うそうですが、品種改良前のこんな感じのトゲトゲの葉っぱが生えてくるんですよねー。一つの木から二種類の葉っぱビックリマーク(笑、いや笑い事じゃないんですけどね。触ると痛いですアセアセ) こうなると、上に添付した葉っぱにはほとんど戻らないようです。なぜ剪定で先祖帰りしてしまうのか? それは葉を切られることで、ストレスが掛かるそうなんです。人間もストレスがいろいろな病を作るけれど、植物も同じ、繊細なんですね。

 

 

 

内側の枝は枯れてしまっているけれど、まだ木自体は死んではないし、伐採するのには抵抗もあり。。。2019年の9月の台風で、千葉県のみならず我が家までこんな被害があり、その後一年半、いろいろ気持ちの上では葛藤があったけれど、今はこれで良いのだと思っていますOK

 

 

子供達の成長も見守ってくれた6本のカイヅカイブキ、お疲れ様でした。そして緑の命を長い間有難う、と見送りたいですお願い  それにしても人気なくなっちゃって何か可哀そう汗