ロンドンのナイトブリッジには、ハロッズやらフォートナム&メイソンなど、女性が大好きなお店がたくさん集まっています。
若い頃、よくブラついていたエリア、楽しみに再来訪したのは年末でしたが、クリスマスの飾りつけはそのままでとてもキレイ。フォートナム&メイソンのショーウィンドウには、クリスマスクラッカーから飛び立つ銀の鳥
ファンタジックな世界が演出されていました
日本のようにクリスマス終わったらすぐにツリーも引っ込めて、お正月飾りと交代、というのではないので、1月の第1週が終わる頃やっとクリスマスのデコレーションを外します。ニューヨークにいた頃、空港までの車中から民家を見ていると、三月頃までクリスマスのイリュミネーションのコードが家に巻き付いたまま、というのもあり
。。。これはただ単にダラシないケースですね(笑)


日本のようにクリスマス終わったらすぐにツリーも引っ込めて、お正月飾りと交代、というのではないので、1月の第1週が終わる頃やっとクリスマスのデコレーションを外します。ニューヨークにいた頃、空港までの車中から民家を見ていると、三月頃までクリスマスのイリュミネーションのコードが家に巻き付いたまま、というのもあり

私はここでカメリアのデザインのミルクピッチャーが気に入ってしまい、なかなかロンドンに来ることもないし。。。買おう
と。 家族もそれぞれがお土産を買ってアパートに戻りました。が、何と、ミルクピッチャーが入ってない
会計の時、確かにレジカウンターにあって、キャッシャーはチャイニーズ系の感じの良い若い女性でしたが、入れ忘れたのか。。。
仕方ない、明日電話してみよう、と翌朝開店を待って電話をして、「帰宅したら品物がなかったからガッカリだったわ」というと、そうよねえ~、わかるわ、という反応はあったものの、SORRYという言葉はスルー(笑) そして、このような場合、多分多くのお客さんはまたお店に戻れないことを想定してからか、返金手続きに入ろうとしたので(このようなことよくあるケースなのかも) その日の夕方なら取りに行けることを伝えると、「ではレシートを持ってサービスカウンターに来て下さい、そこで対応しますから」と言われ、電話を切りました。 ちょうど、その日の夜は観劇で、同じエリアに行くことになっていたのでお店に寄れたから良いけど、多くの場合は返金を受けて終わりですね




夕方、お店に入って事情を話し、サービスカウンターに行くように言われた、とスタッフに伝えると、サービスカウンターではなくこちらに来て、と案内してくれて。。。無事に品物を手中に。ホッ
カウンターで対応してくれた若い女性、ニコニコして事務処理をしてくれてとても愛想が良いので、また実験を試みてみました(笑) 「帰宅して品物がなくってがっかりしたわ」に加えて、しつこく「帰国するフライトが今日でなくて良かったわ」と。 全く効き目なかったです
アメリカもイギリスも西洋文化は、こんな時に謝る習慣なんてないんですね。


この話を翌日会ったイギリス人の友人家族にすると、揃って首を振りながら「イギリス人は謝らない、謝らない
」と (笑) そもそもSORRYという言葉を知らないの?
と思ってしまいますが、文化の違いですね。日本だとね、始めに申し訳ございませんとか前置きしながら話を始めたりもするのよ、社会の中で人とのやり取りをスムーズに、問題は穏便に解決させたいのよね、と日本のお国事情を話しましたが、それでも 「イギリス人は謝らないね
」と断言していた友人家族、文化の違いを再認識させてくれました(笑)



まあ、欧米だといつもこんな感じなので、今回驚くこともないのですが、世界に名の知れた名店で、日本にも店舗を持ち、日本人の買い物客も多いお店、フツーのお店と少しは対応が違うのかなあ、と思いましたが、同じでした(笑)。 まあ、対応スタッフ、一応皆さん感じは良かったですね。そこはプラスかな? サービスに関しては、世界でも日本だけが違うんですよね、きっと。サービスが過剰でそれに慣れてしまっている。そして働く方は大変。お客様もVIP対応を求めますしね。中庸な国があれば理想だけれど、残念ながら実在しないでしょうね。
無事に渡されたミルクピッチャー、これでした
