ウエルカセンターでは、まずシアタースペースに入り、映像フィルムでノリタケの歴史を知ることができます。その後、さすがノリタケ🤗、ディナープレートを模したスクリーンに手をかざすと、音声と映像でより詳細な会社の100年の歴史が解ります。
ノリタケショップ💖 素敵な食器のオンパレードです😀アウトレットコーナーもあり、5000円以上の購入で送料無料というサービス😍 パスタプレート、どういうわけか家族が一枚一枚と壊してくれるので😫、良い機会❤️と購入。他にも気に入ったマグと小皿も。翌日ダンナさんから、着いたよ、とメールあり。えっ、24時間の宅配サービス付き⁉️というくらい、スピーディなデリバリーでした。有難うございます。
ノリタケは明治27年に磁器製造からスタートし、昭和7年にはボーンチャイナを作り始めたんですね。ヨーロッパの有名なブランドもみなボーンチャイナですが、粘土や石に牛の🐂bone骨を混ぜたのが原材料。ニューヨークに住んでいた時、やはり食器大好きな知り合いとイギリス🇬🇧のメーカーのフェアに行ったことがあります。いかにボーンチャイナが頑丈かを証明するために、背の高い女性店員👩💼がウエッジウッドのカップを逆さまに床に置いて、その上に片足を乗せて立つ、という仰天技(笑)まで見せてくれました。日本ではそんなアピールの仕方はあり得ないと思うけれど、文化の違いはこんなぶっ飛んだ(°▽°) 離れ業❗️まで見せてくれちゃうんですね。まあ、ボーンチャイナが軽いのに丈夫、という特性を瞬時に理解できたのは、店員さんのスゴイ営業力かも😁
ノリタケの回し者でもないのですが(笑)素晴らしい会社だなあと感じ入った見学でした。創始者の森村市左衛門さんは、明治時代にMORIMURA BROTHERSという店舗をニューヨークに出店したり(戦争で閉鎖)、森村銀行、森村学園、と金融や教育にまで分野を広げ、後にノリタケから分かれるTOTOや日本ガイシなど日本のトップ企業の生みの親でもあるんですね。スゴいパイオニア精神に圧倒されました。そしてその精神は、日本の社会を豊かにしたい、社会に還元したい、という熱い思い❤️因みにノリタケは愛知県にある地名、則武から来ていたんですね。
また、食器メーカーのイメージが強いけれど、日本の産業分野で関わっていない分野の方が少ないのでは?というくらい、ノリタケの技術が日本の産業を支えているのにビックリでした。陶磁器を焼く技術は、エンジニアリング分野で使う焼成炉に、食器を削る技術は、医療器具・車や飛行機などの部品を削るのに、陶磁器に絵付けをする技術は電子機器に、と幅広く使われていました。ということで、企業の安定性を求めてきた経営能力にも感銘を受け、パワーを頂けた感じです💪
ノリタケの森、是非一度訪れて見ては⁉️