千葉の海岸で拾った貝殻たち 先日行った館山は、昔母に連れられて行った時とほとんど変わっていなくて、本当にビックリ
東京に住んでいると、数年間で街が様変わりするけど、何故ここまで同じでいられるの(笑)
という感じです。 でもこれが地方都市の実態なんだなあ、と。。。
地方都市が破綻寸前のニュースは耳にするけれど、日本は宝の持ち腐れしている感じ
一極集中で都会は人口密度が半端なく、反対に地方の端の部分は手つかずのままで、残念だなあ、と思います。日本人が見向きもしない地方の宝のエリアは、外国人が買っていくのもまたニュースで聞きます。

欧米人は自然が生活空間に入っていることこそリッチライフだから、都会でなく、郊外に高級住宅地があったりします。例えばニューヨークだと、マンハッタンに仕事場があっても、住居はロングアイランド、ウェストチェスター、ライといった郊外にあるのがステータスだったり
多くの日本人のようには、都会にこだわらない感じですね。郊外でも都会との差が日本ほどはなく、不便さを感じないで生活できる、というのが大きいと思いますが。。。

ニューヨークのロングアイランドには、NY在住時、休日によく出かけたけれど、マンハセットとかミネオラは緑が一杯の本当に素敵な街でした。公園には鴨たちが泳ぐ池があったり、子供も大人も楽しめる場所がたくさん



南房総は気候も良い、海の幸が豊富

、農作物も○と、とても恵まれている地域だから、エコビジネスの会社とか事業を起して欲しい
最近のニュースでも、仕事があれば地方に移住しますか?という調査に、半分の人達がYESと言っていたと報道していたから、一極集中にならないように、行政はインフラを整えて、仕事の機会も増やして、地方の末端が寂れていかないようにして欲しいな、と思います。





冬に訪れたスウェーデンは、地方にある程度の人口が集まると、行政がまずインフラを整えるようです。バス・電車などの交通網も敷いて、住民が快適に生活できるようにします。(地方都市によっては、市内の交通機関はバスだけの所もあり) ストックホルムでも、バスと電車の便利さは東京以上で、バス
は道路の混雑も東京ほどではないから時間通り、電車
は乗り遅れた
と思ってもすぐに次のが来ます。バスも電車も頻繁で、日本だったら乗客の数を見ても、絶対本数減らすだろうなぁ(笑)と思うところですが、市民の生活の快適さを優先しているのでしょうか。



日本の地方都市、自然豊かな末端の町・村、人口減少で無くなってしまわなければ良いなぁ
と願うばかり

