茶臼山高原:子供と楽しむ夏の自然体験
先日の日曜日、4歳になる子供と一緒に茶臼山高原に行ってきました。
茶臼山と言えば、春の芝桜で有名ですが、夏の茶臼山は一味違った楽しみ方がありましたので、夏の思い出に何かをしてみたい!子供に何かやってあげたい!涼しいところ行きたい!という方のご参考になれば幸いです。
今回は、高原の自然の中で子供と一緒に遊び、リフレッシュすることがコンセプトとなります。
さて、私たちが小牧市を出発したのは朝の9時半ごろ。下道を使って、コンビニで休憩を挟みながら向かいました。途中、子供がお昼寝をしてくれたおかげで、到着後は元気いっぱいに遊び始めました。茶臼山高原に到着したのは、ちょうど12時半頃でした。約3時間くらいかかりましたが、高速道路等を使えば、小牧市からでも約2時間くらいで到着できるみたいです。by google map
高原のアクティビティを満喫
茶臼山高原では様々なイベントが開催されていました。
あとでホームページを確認して驚きましたが、思ったよりたくさんのイベントをやっていたようです。
さて、主要なイベントはもちろんのこと有料となりますが、芝桜の時期とは違い駐車場料金等も発生しないので、高原で遊ぶのに必要なものを持参すれば、ガソリン代くらいで高原を楽しむことが出来るのはすごくお得感があります。
サッカーゴールやバスケットゴールもありましたし、ドッグランも無料で使える感じでした。
子供と行って助かったのは、無料で使えるパラソル付きの机と椅子でした。
お昼は持参したお弁当をパラソルの下で食べ、高原の風を感じながらリラックス。
読書とかも良さそうだなぁと見ているところで、通り雨。
パラソルさまありがとう。少し貫通してきた気がしたけど、良い思い出です。
食べ終わり散策~、すると、なんと「魚の掴み取り」イベントを発見しました。
現地で発見したときは驚きました。
値段確認してさらに驚きました。
ここ500円だったので・・・。
だから焼くのは別料金だと思ったんですよ。
確認して、焼く所まで、全てコミコミ500円/匹と聞いたわけなんですよ。
これはね。やらねばと思いましたね。(捕まえるのは子供だし焼いて食べて安上がりとか一石二鳥)
魚の掴み取り体験
魚を捕まえ、自分でさばいて串に刺して焼いて食べるという、自然と触れ合う体験型のイベントだそうです。子供たちにひと夏の経験をさせてあげたいという思いで、30年近く前からやっているということで、今まで知らなかったのが不思議なほどでした。
最初に細かなルール説明がありました。
・最初にもらえる緑のバケツに半分くらい水を入れて準備をすること
・捕まえた魚は弱ってしまうので一度捕まえたものは池に戻さないこと
くらいしか覚えてないけど他に何かあった気がします。
それ以外のところだと
・素手で無理な場合は軍手や網の貸し出しをしてもらえます
うちの子は最初から網を使用させていただきました。
初めてのはずなのに何故か堂に入った突進ぶりでした。
ちなみに水は結構冷たいです。
魚触るの生まれて初めてのはずなんですけどね?躊躇なく掴んでました。
・池は浅い方と深い方に別れています
左深い方 右浅い方
ぶっちゃけ難易度の話ですが、初心者の小学生くらいまでの子は手づかみはなかなか難しいと思います。
素手で魚を狙って突進する場合に、服はほぼ濡れると考えてよいかと。
コツは追い込んで捕まえる感じでいくか、待ち構えてドチュンでしょうか。
ちなみに私の流派は前者です。
・とったら自分で捌きます
自分で体験するタイプのイベントなので、サポートはあくまでサポートです。
やり方は丁寧に教えていただけますが、自分でやる必要があります。
①魚のエラの部分に指を突っ込むような感じでしっかり掴みます
②お尻の穴からハサミでお腹の方まで裂いていきます(包丁が使える人は包丁でやっていきます)
③エラを切ります
④ハラワタをお腹のほうから抜きます
⑤次にエラを口から抜き取ります。このとき残った内蔵も取れます
⑥心臓を取ります
⑦ハラワタの上の方に血溜まりのような 血合い と呼ばれる臭みの部分があるので刃を入れて取り除きます
⑧口から串を刺していきます
⑨塩をかけます
⑩焼きます
大体こんな感じの流れになります。
4歳の子供でも安全に楽しめるようになっているのが高評価でした!
必要な道具は全て貸し出されるため、追加で持参するものはタオルくらいです。
子供は服が濡れてしまうことを考慮して、着替えも用意しておくと安心でしょうか?
初めての体験に興奮しながらも、楽しそうに取り組んでいました。
焼き上がった魚はとても美味しく、私も子供も大満足でした。
魚とりのあとに、リフトで上までいってみました。
リストは往復800円。未就学児は無料で利用することができます。
芝桜の丘では、今の時期は サンパチェンス を言う花を植え始めたそうで、キレイに咲いていました。
ハートやクローバーなどもありました。
天空のブランコ!
アルプスの少女ハイジを思い出すのは自分だけではないはず。
乗りに行く価値はあると思います。
眺望も◎です。日除けがないのが少し☓かな。
最後は締めのかき氷。十分に楽しんでくれたようです。
帰路は二時間半。こちらも下道で帰宅しました。
次回は妻とも一緒に、遊びに行きたいと思います。