ツールド日光②から続きます。



エイドステーション2
(鬼怒川公園野外ステージ)



自転車から降りると左足に軽く違和感を感じた。

補給をしっかりしないと後々辛くなるので、

スポーツ飲料とホウレン草のお吸い物

そして日光の名物、ゆばむすびをいただく!


コース残り60㎞強と帰路の30㎞のペース配分なんかを考えながら左足を軽くマッサージをする、

最終エイドステーションは15時で閉鎖、

走行終了は16時.

最終エイドに15時に着いてもゴールするのは不可能だ!

きっとプロでも1時間ではぎりぎりではないだろうか、、、



そんな事を考えてたからなのか補給食の味はまったく覚えてない、、、



ネガティブな妄想が膨らむ中、その瞬間が!





孤独からの解放!

緊張感が解れていく懐かしい声!

そして弱音を吐いてしまうほどの優しさに包まれる瞬間が突然訪れた‼


『おひさしぶりですね!』

『今日は何人で走ってるんですか?』

見上げると!

約7年前に自転車チームを作ろう!って集まったメンツの1人が!!!


『ソロだけど、、、』と答えると

『このコースソロですか?楽しくないでしょ?』

その言葉を聞いた瞬間、楽しんでなかった自分に気が付いた‼



サッカーと両立は出来ないからって言って完全に放り投げた自分に対し


『ひさしぶりに一緒に走らないですか?』

そんな言葉もったいな過ぎる!

『もう終わってるから俺、先行っちゃってよ!』って言った自分に、


『まだまだこれからです!』
『さぁいきますよ!』って

チームみんなに紹介してくれた。

みんなwelcomeでいいやつばかり!


走り出すと、

なんか今までの自分が嘘のように不思議とペダルが軽く感じた🎵


ホントいいチーム作ったねおねがい



今さらだけどこういう場所を探してたのかもしれないなぁ爆笑


『全然余裕じゃないっすか!』って声かけてくれて

盛り上げてくれたり、


寄る予定じゃなかった場所に

『ここ寄っていいですか?』って休ませてくれたり

(川治温泉のキャラかわじい)

人の優しさに触れ身に沁みた瞬間だった!




しかしこの後、身体の異変が、、、


     つづく