避難誘導灯を設置 停電でも点灯(和歌山)
発光ダイオード(LED)の電光表示機が付いた避難誘導灯が、田辺市新屋敷町の市役所前に設置された。太陽光パネルと風力発電機を備え、災害で停電した場合も点灯できる。
白浜町の総合建築業、「アルファー・サービス」(小笠原義英社長)の製品で、災害時に役立つようにと、和歌山環境機器販売協同組合(宇井純理事長)が田辺市に寄贈した。
夜間の停電時、住民を避難場所に導く有効な誘導灯などを募集した県の「現代版・稲むらの火事業」(2005年)で、優秀作品に選ばれた同社のシステムに改良を加えた。
高さは約5メートルで、LED表示機は、市の行事や啓発文字などを知らせる。普段は商業用電源を使うが、停電時には太陽光と風力で蓄電した電力で3日間は表示できるという。防犯灯は暗くなると自動的に点灯する。センサーを備え、人が近づくと「この付近の避難場所は紀南文化会館です」と音声で知らせる。
小笠原社長は「自然エネルギーで環境にも優しい。少しでも人々の役に立つことができれば」と話している。
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