目黒区にある ポーランド共和国大使館 を訪問しました。

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(ポーランド共和国大使館入り口)


目黒区は、今年度、議員で構成する「国際交流議連」を設立し、
私も理事の一人として、目黒区にある大使館を訪問することをきっかけに、
目黒区が国際都市の一つとして役割を果たしていきたい、
という思いを強く持っております。


私が提唱している 『メグローバル』 の実現に一歩近づきました!


「何で今までこのような活動が区議会で無かったのだろう?」という疑問はあります。
目黒区は治安や立地上、多くの大使館が存在するのです。
外国人居住者も7,000人以上いらっしゃいます。


それはさておき、私個人としては、ベルギー、カンボジア、中国大使館に次いで、
今回のポーランド共和国大使館が4か国目の訪問になりました。


今のポーランド共和国大使は、ツィリル・コザチェフスキさん。

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(左から2番目の方が、ポーランド共和国大使です)



日本とポーランドの関係をご存じない方も多いかもしれませんが、両国関係は伝統的に良好
1919年3月に国交を樹立し、2009年には国交樹立90周年を迎えました。

在日ポーランド人数は約1,000人。
逆に、在留邦人数も1,131人(2011年10月)に上っています。
また、ポーランドを訪れる日本人数は年間約6万人もいるようです。


2011年の震災後には、「絆の架け橋」プロジェクトで、岩手県と宮城県の中高生30名が、
2週間ポーランドに迎えられ、国際交流をご支援いただきました。
現大使も、2012年7月に在日大使に就任後、翌月には目黒と姉妹都市である気仙沼市に
表敬訪問されました。
本年もまた4月に、夫人と気仙沼市に再度来訪されるそうです。
大使は、「被災地の場所としての復興だけでなく、将来また希望を持てるように協力したい」
という気持ちを持たれたそうです。


今回の我々議連の大使館訪問も、心より歓迎いただきました。
大使からのお言葉の中に、「大事なのは地域同士の交流」 というメッセージがありました。
国同士だけでなく、具体的な主旨を持ったプロジェクトを 地域間協力 でやっていきたい、と。
そのために、我々議員と良好な関係を築いていくのは極めて重要だ、と仰っていただきました。


最後に、「ポーランド人は日本をとても好きだが、日本人にもポーランドを知ってもらいたい
というお話が非常に印象的でした。
確かに、私もポーランドのことについてはあまり良く知りません。
首都がワルシャワで・・・思いつくのが他にありませんでした。
食べ物や文化、産業など、多く交流できる機会を地域から持ちたい。改めてそう感じました。


その流れで、夜は滅多に行かない シンガポール料理 に行ってみました。
忙しい毎日だからこそ、新鮮な感覚を常に持っていたい。
今日は久々に留学時代のような、外国文化に触れる一日となりました。

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(シンガポール料理: ココナッツ風のヌードル)