心は決まった!はずが・・・。 | 一男一女の「まなざし育児」

一男一女の「まなざし育児」

2011年に男児を出産後に復職、2013年10月に第二子となる女児を出産し、現在育児休暇中のワーキングマザーです。

「育児は目の前の我が子が教えてくれる・・・」
そんな思いで子どもへのまなざしを大切にしながら、子どもと育ちあう日々を綴っていきたいと思います。

今日は産休・育休に入ってから初めて、

人事との打ち合わせや挨拶に、会社へ行ってきました。


今日そこまでの結論は出さなくて良いものの、

会社に行くにあたり、ずーっと考えていたことがありました。

それは、復職先の部署の希望をどうするかっていうこと。


私は、前職も、今の会社に転職してからこれまでも、ファッションに関わる仕事をしてきました。

その仕事柄、終電まで仕事をすることもあれば、仕事を持ち帰ることもざら。

撮影などの時は早朝や土日出勤だってあるし、

海外出張などもある・・・。

以前の部署に戻って、私のイメージする子育てができる?

できないと思うなら、これを機会に管理部門系の部署への異動を希望してみる?

と、すごくすごく悩んでいました。


そんな時、以前まだ妊娠もする前なのに、

何となく心に残って書き留めておいた歌を思い出しました。

それは大正の歌人の三ヶ島葭子さんの歌。


「子のために ただ子のためにある母と知らば 子もまた寂しかるらむ」


子供のために生きることがどんなに大切であるとしても、ただそれだけの人生だったと知ったら、育つ子供も寂しいだろう、という歌。

息子を持って、些細なことはどうでも良くなってしまうくらい、大切に思う感情があふれていることは間違いないです。

でも、子のために、ただ子のために・・・と選択して生きることって、実は子供の心を無視した自分目線の子育てなんではないかと思うんです。

私の人生を私らしくどう生きるか、そのことを十分に考えていない私だとしたら、息子だって、そんな母親を誇らしくは思ってはくれないでしょうし、行き過ぎれば、自分の人生と息子の人生のバランスを上手くとれなくて、子供に対して、過保護、過干渉になってしまうこともないとは言えない・・・。


また、三ヶ島葭子さんはこんな風にも言っています。

「女性が子供を産むことによって、その魂の時間は制限されるのではなく、より拡大される」


そんな歌や言葉に後押しされて、私が私らしいままで、自分が望む子育てもできるよう、元の部署のままで頑張ってみようかな?なんてぼんやりと思っていました。


そして、今日、人事の担当者から、以前の部署は裁量労働制(スーパーフレックス)だから、それを上手く利用すれば子育てと両立しながら働きやすくすることも可能だということ。

(もちろん勝手気ままというのではなく、一緒に仕事するメンバーに配慮した動き方をするべきだけど。)

部の方へは働く条件を出して、それを全部のんでもらって初めて、配属を決定すること(例えば、海外出張は行けませんとか)などを聞き、それならやれるかな・・・?と少し安心・・・。

元の部署に戻ることで、9割方心は固まっていきました。


さらに、元の部署に挨拶に行くと、四半期に一度の大事な会議の最中だったにも関わらず、

皆が皆口々に、

「いつ戻ってくるの?」

「チームメンバー増えたから紹介しておくね!」

「頼む、早く帰ってきてくれ」

と声を掛けてくれる。

それに加え、会議室で、アウアウおしゃべりする息子のことも温かい目で見てくれて、次々に抱っこしてくれて申し訳ないやら、嬉しいやら・・・。

(抱っこされすぎて、最後はワーワー泣き出してましたけど)

やっぱり求められているところで働きたい!!と、

元の部署へ戻る希望を出すことで、決心がつきました。



と、ここまでの気持ちだったはずが・・・。

久しぶりに会社に行ったせいで、夕方帰ってくると、どっと疲れが出てしまって、

息子を一人遊びさせながら、ソファーでボーっとする始末。

さらには主人から、朝には無かった夜の打ち合わせが入ったと連絡が入ると、

別に大したことじゃないのに、それを聞いて、なんだかイラッとしてしまって・・・。

そんな自分になんだか、がっかり。

たった1日会社に行ったくらいで、疲れてぐったりして、心に余裕がなくなっていたら、

本格的に復職して忙しくなったら、間違いなく、イライラ母ちゃんになっちゃうじゃん!って。

もし、そうなりそうならば、やはり働き方を見直すべきなのでは??と、

もう一度自分のキャパや希望と、ちゃんと向き合い直してみようと思ったのでした。


情けないけれど、自分のできることしかできない。

ただ、後悔だけはしないよう、できる限りをやる。

自分のできる限りの、仕事と育児のあり方を、保育園の内定が出る2月まで、

もう少しだけ考えてみようと思います。



行きも帰りもルミネで授乳。深Vネックのニットはグイっと下げればそのまま授乳できて楽チンです。


愛想を振りまき疲れて、帰りに寝てしまった息子。今日は付き合ってくれてありがとね!