まぁ負けてます。てな訳で少し今後の方針を考えてみる。

○まず、自分の長所

・序盤は悪くはない

主に藤井猛先生のおかげで定跡勉強して、余程の力戦仕掛けられない限りは、中盤ですでに悪い、とはなっていない。

・最終盤は割りかしいい感じ

詰将棋頑張ってるのでホントの最終盤はいいと思う。まぁ、あくまで今の棋力では、が付くが充分である。

○次に短所

・ともかく力戦に弱い

弱すぎる。

・つまり中盤が悪い

悪すぎる。

そもそも頭悪くて将棋向いてないなと思っていた自分が三級まで来てるだけでも、実は素晴らしいことなのかもしれない。

○じゃあ、どうするのさ

まとめると序盤で少しリードしてそれを保ちつつ相手玉に迫れれば何とか勝てる、という理屈。つまり必要なのは中盤でミスをしないこと。確かに、特に負けが混んでいる時は中盤あたりで信じられない悪手がますことが多い印象。

○解決するには

・長期的

次の一手問題をやる。今までは手筋本の中にちょろっと入っている問題しかやってなかったのでいよいよ本格的に取り組んでみたい。

本自体は実は持っている。ただ、問題が解けないのはまだしも、答え見てもなお、「えっ?これでこっちがいいの?」という有様だったので……。今は少しはマシになってるかもしれないし、今もそれならそういうものだと無理矢理意識を矯正していくかな、と。

・中期的

中間目標を設ける。将棋の最終目標は相手玉を詰ませることにほかならない。ただ、膠着状態になると途端に手が見えなくなる。だったら中間目標を設定してみたらどうか、という話。例えば、飛車也を目指すとか、端攻めを目指すとか。考えてみれば、相振りの時は基本端攻めを目標にしているので玉に迫る、というよりは効果的に端攻めできるように駒組み進めようとしているので、おんなじようなことはすでにやっている、はず。ただ、全然効果がないことを目標にしても仕方ないので、相手の陣形にあった急所の形というのを理解しなければならない。これは結局今まで通り本読んだり、研究したりするしかないかなぁ。

・短期的

大駒交換をマスターする。対急戦なら角交換はまだしも、飛車交換は振り飛車良しのはず。未だに大駒交換が怖くて踏み出せない。これに関してはもう、開き直って取り敢えず指してみるしかないかと思っている。どうせ今は負けが混んでいるので、新しいこと初めて負けるならまぁ、そんなにも嫌じゃないし。