久々に、打ち砕かれた気分で帰路についた。


家にかえり、長男にはなした

「久々に、うちくだかれた・・」


そう話すやいなや、涙がでてきた・・


長男はゲームをしながら

ゆっくりと口をひらいた


「そんなときもあるよ。

挫折感は、必要だよ。

あとで、必ず気づくから。


今の立ち居地がわかっただけでいいじゃん」


そう長男にいわれ、

リセットしたつもりが、

そうではなかったことにやっと気づく・・・・


そのことを認めたくなかった自分にきづく・・


プライドや我や

さまざまなものをとおりこして、

私のこころにささったことを


知ってか知らずしてか・・・


長男は

「(ママ)よっぱらってるじゃん」といいながらも、

側で泣き続ける私に、

それ以上のことは言わず、

ずっとつきあってくれた・・・。


やっと、リセットをうけいれる決心がついたように思う・・

電話がなった。


着信をみると長男から。

また、迎えに来てという電話か・・・

ふと、そんなことがよぎる。


私「もしもし」

息「今、なにしてる?」

私「今、家だよ」


息「そぉなんだぁ。

今ね、川にいるんだ。」


私「かわ??」


息「うん。」


私「???」


息「いやさ・・、すごくね、川がきれいなんだぁ。

 川のそばに、石もあって、魚も泳いでるんだ」


私「そぉなんだぁ。写メとった??」


息「うん。撮ったよ。

いやさぁ・・すごく、きれいだからさぁ、電話したんだぁ」


私「・・・そぉなのね。

 ママ、嬉しい!ありがとう!」


息「うん。帰ったら写メみせるね」


私「うん。電話くれてすごく、嬉しかった。

ありがとね」




どうしたんだろう・・、

でも、感動したものを伝えてくれる

長男の気持ちが嬉しい・・

ただ単純に嬉しい・・。


伝えようと思ってくれた・・・

その気持ちが、嬉しい・・・。



昨日の冷え込みから気温が上がった札幌


空を美しく染める夕日が水面に反射して、

息子のこころを動かしたんだね・・・。


長男の撮る写真は、本当にステキ・・・


その感性はピカ一。


彼が帰ってくるのがとても楽しみでならない。


今日は、高校の先生をされていたという方と仕事でお会いしてきました。


もちろんその方は、私の息子のことを知りません。


帰り際に

その方がいいます。


「学校にこれない子の背景には、

それはそれはたくさんのことが隠れています。

家庭でのこと、友達のこと、そして自分のこと。


そんな複雑な中で、一教師が

どんなに頑張っても、どうもならないこともあって。


結局、高校くらいになると、

そういう生徒は学校を辞めてしまって、

そこに、自分がなにもできなかったという

教師側にも無力感があるんです。


しかも、学校を辞めてしまった子も、

そこで大きな挫折感をあじわうんですよね。


乗り越えて欲しいと思っていますけど、

そこでの挫折感や乗り越えられなかった思いが、

その後の人生に、大きく影響してきますよね。


学校を辞めたその後の子ども達を何人もみてきましたけど、

やはり、乗り越えられなくて、そのままの人生をという人がおおいですね。」



こう聞いて・・


教育者の言葉って、なんて厳しいんだろう・・

って感じた。


それは、自分と自分の子を責められているように

勝手に感じてしまったからだろう・・。


自分の子は違うと・・

自分の子だけは違うと・・・


またも、そう思ってしまう


きっと、どの親もそう思っているに違いないのに・・・。


自分のなかで、

「認めたくない」という思いが

渦巻いているのがようくわかった瞬間だった。