長男の帰りがおそいと、

気になってしかたありません・・・。


ちょうど昨年の今ぐらいに、家をでて数日かえてきませんでしたから・・・。



この三連休は、長男の顔をみるまで、

気持ちが“ここにあらず”の状態でした。


その間、何をしていても、

過去のことを思い出していました。


もっと、優しくしてあげていたら、今とは違った長男がいたのかもしれない・・・

もっと、勇気づけをたくさんしていたら、

あのとき、もっとだきしめていてあげたら・・


そう思うと、

涙があふれてきてとまりませんでした・・


あの子に今いいたいのは、

「ごめんなさい」ばかりです・・。



いい思い出も、

そんな状態のときには、

辛い思い出になってしまいます。


けれど、

そうやって振り返ることも必要なのかもしれません。


私がしてきたことのツケが今回りまわってきているのであれば、

そのことに向き合い、とことん自省するいい機会なのかもしれません。



長男が帰ってきて、

抱きつきました。


嫌がらずに、私を抱きしめてくれた長男の、

深い心の傷が癒えることを、ただただ祈るばかりです。

少し落ち着いていたかのように見えていた息子は、

ただ、そう見えていただけ・・・


内に秘めたるものは、変わっていなかったのかもしれない。


私達親は、つくづく試され続けている。


親子関係が良好になってきていたかのように思えてきていたのは私だけで、

彼のなかに渦巻いている、えも言われぬ想いは癒されぬままだったのかもしれない。


彼のいいところは十二分にわかっている。

彼のいいところを信じぬくという、そこだけを貫きとおすということと、

いわなければならない事とは別である。


では、いわなければならないことって・・


わからなくなってきた・・・。



この私の想いこそ、えも言われぬ想いなのだ。





大きなため息をついて、

いつもよりもバスを一本遅らせて学校に行った長男。


始業式以来、学校を休んでいた息子が、

自制心を奮い起こして、

今日は、大きなため息とともに家をでた。


そのため息をきいて、

思わず

「いかなくてもいいよ」って・・・いいそうになった。




ふと大好きな人の日記の一言にハッとした


「そのときで、人生を判断しなくてよかった」


そう、

今だけをみて、これから先どうなるかと

人生を決めたがっていた。


けれど、本当は“今”のその部分を否定したいだけ。


今だけ見ないで・・

そう・・・

ほんとに、そうだよね・・・。