8月中旬から2週間の予定で東京に戻っている私。
「今年の東京の暑さは尋常じゃないから覚悟して来い!」と、みんなに言われて来たのだけど、
8ヶ月ぶりの日本の気候は半端ないですわ。

なんせ出発した日、ロンドンは16度でしたから。
16度から38度の世界へひとっ飛び。その温度差、22度!
暑い。
暑いって外の写真を撮るより、この姿を見れば一目瞭然?
SaeraのLondonそこかしこ
(撮影協力 練馬区にお住まいのマコさん 11歳)

猫もおもわずぐだぐだする暑さなのだ。

こんな夏はスタミナ料理に限る!と、モツ&焼き肉パーティーを開く。
20人ぐらい来て行きつけのモツ屋さんで大いに飲んで食べた。
この焼き肉のうまい事ったら!!
SaeraのLondonそこかしこ

モツもこれ以上新鮮に出来ないほど新鮮。
ロンドン広しと言えどもモツは食べられないので、完全食いだめ状態。
SaeraのLondonそこかしこ
あ~。美味しかったなぁ。

そして水分補給も描かせません。
SaeraのLondonそこかしこ
...しかし良く考えると、この商品て「汗」って描いてあるのよね。
しかも微妙な色。外国人観光客がコンビニでびっくりするのも無理ありません。

後はカフェエイトで安くて美味しい北京ダック食べたり。
SaeraのLondonそこかしこ
〒106-0031
東京都港区西麻布3-2-13
コートアネックス六本木2F
TEL:03-5414-5708
http://www.cceight.com/8/cgi/jp-map.html


近所のとしまえん庭の湯温泉で温泉三昧したり。
SaeraのLondonそこかしこ


女優の友達の家で、二人して日焼けした肌をいたわったりと
盛りだくさん。
SaeraのLondonそこかしこ

東京の夏、満喫しております。

大学院に、昼間普通に働きながら映画監督を目指しているクライブという
クラスメートがいる。
2ヶ月ぐらい前にたまたま学校ですれ違った時に、『そういえば写真やってるんだよね?」
と本当に、本当に軽いノリで声をかけられたのが始まりで
関わったクライブの自主制作映画『JESUS' AMBASSADORS(原題)』の舞台裏。

私の役目は、映画のパンフレットやDVDの表紙に使うような
写真を撮る事。シーンごとのスチール写真と、舞台裏の写真を押さえるのが私の役目だ。

映画の内容はと言うと
10分の短編映画なのだけど、主題が安楽死という重いテーマ。
アフリカ系イギリス人の家族の物語で、長期入院してるおばあちゃんの
介護をめぐって家族のあり方を考えさせられる映画。

最初のシーンでおじいちゃんと孫が暗い表情で車から降りる。
「次女の私が入院代全部払ってるんだから。見舞ぐらい父さんがやってよ!」
と詰め寄り。
SaeraのLondonそこかしこ

おばあちゃんにを見舞いに来た孫は、無言で枕を自分の顔に力一杯
 引っ張るおばあちゃんを理解出来ず、
SaeraのLondonそこかしこ


続いて部屋に入った夫に、「殺してくれ」とつぶやく。
SaeraのLondonそこかしこ


部屋には十字架と聖書、そしておばあちゃんの好きな音楽がかかっている。

悩んだ末、じいちゃんがとった行動は?
SaeraのLondonそこかしこ


・・・っていう重~い内容だったんが、台詞があるのは最初の次女のシーンだけで、
後はみんな表情だけの演技。

しかも皆さんちょっとかじった程度のほとんど素人なのだ。
子役のエージェントに登録したいと言う、子役のアベル君の引きつけられるような
目の演技と、
おじいちゃん役のジョンがもの凄い演技をして、内容的にはとても良く仕上がったと思う。

映画の内容は暗いけど撮影は至って和やかで、和気あいあい。
右から監督のクライブ、ティムが撮影監督、ティムの妻でプロデューサーの
ペニー(この人もクラスメート)が音声を担当。
SaeraのLondonそこかしこ

予算ゼロなのでステディーカムを使う予算が無く、
こんな危なっかしい方法で撮影してたり。
SaeraのLondonそこかしこ

後ろに下がると絵がぶれるので、急遽その辺にあった車いすでしのいだり。
SaeraのLondonそこかしこ

子役のアベル君に演技し指導したりと11時間ぐらいの撮影は終わり。
SaeraのLondonそこかしこ

スタッフとキャストが一緒に記念撮影。
SaeraのLondonそこかしこ
映画製作の現場で、初めての仕事だったんだけど、
良い写真が撮れたと思うし、今後の私のキャリアの建て方も
何となく見えて来た。

良い経験になりました!
そして乗ってみました、レンタル自転車。
バークレイズ サイクル ハイヤー と言うのが正式名称なんだけど、
既に町中では『バークレーサイクル』とか、『ボリスバイク』(導入した市長のボリス・ジョンソンから)
とか、『ボッザバイク』(ボッザはボリス・ジョンソンの愛称)とか言われている。

まず、お家を出る前に鍵をネット上で始動させる。ウェブサイトにログインして、鍵のナンバーを入れるだけなので
簡単。これでもし盗難にあっても、素早く対処してくれるはず。

そして地図 をチェックして、たいだいの借りる場所と返す場所を決める。
今は始まったばかりなのでどのステーションにも自転車の空きがある。
そして、いつものスカンジナビアンキッチン でお茶をした後、フィッツロヴィアの自転車ステーションから借りる。

SaeraのLondonそこかしこ

いちおうパンクしてないかチェックして、サドルを一番低くしてみた。でもまだ高いっす。
これは返したら次の人にびっくりされるかも(笑)
自転車ドックの横にある差し込み口に鍵を差し込むと、自転車がドックから外れて使える仕組み。簡単だ。

SaeraのLondonそこかしこ


ちょっと重い車体を動かして、出発進行!
走り出した瞬間その辺のおじさんたちが「どうだい?乗り心地は?」とニコニコしていた。
まだ物珍しいからかしら。
フィッツロヴィアからウチまでの間は、ロンドン大学のキャンパスがあるので車もあまり無いし
文教地区でのんびりしているのだ。それに学生が多いからか、自転車用のレーンもちゃんとあって、
安心して乗っていられる。

途中、大きな道に差し掛かり、車の横を走る。うーん、やっぱりこれは怖いなぁ。
特にロンドンはバスがたくさん走っているので、バスと並行して走るような大通りは避けたいと思ったなぁ。
再びロンドン大学近くの裏道にさしかかり、順調に走行。
このボリスバイクは、ママチャリ的なスピードしか出ない妙に重い自転車だ。マイクロチップが埋め込まれているから
らしいんだけど本気出してもスピードが出ない。うーん、これは本当にヘルメットとか要らないかも。

そして家からほど近い自転車ステーションに到着。
「おおっ、お姉さんが通るよ!」と、その辺に居たおじさんが声をかけてくる。
ハイカラさんじゃないんだからさ。
ステーションに空きスペースがあったので、そこに停車して終了。
フィッツロヴィアからユーストンまで、約2キロの道のりが5分ちょっとで帰って来れた。
確かに便利だ。
「すみません、ちょっと聞いていいですか?」とさっきのおじさんがどうやって鍵を手に入れたのとか、
歩く方が良いんじゃないかとか、鍵などの問題はどうなのか?とか質問攻めにして来た。

使ってみてよく分かったんだけど、ボリスバイクは地域AからBまでの移動に使うもの。
使用料がかかるので、たとえばサイクリング中に「あ、あの店入りたい」と思ったら、
近くのステーションに返してしまったほうが良いのだ。
自分で鍵をかけて店の前に置くと言う方法はあるけど、それだと盗難された時に自分の責任になってしまうし、
ダメージチャージが最高£300ポンドとられる可能性もある。
それに借りてから30分以内タダ、という使用料は捨てがたい。

おじさんはフランスで導入された時、目的地のドック返却する空き場所がなくて、最寄りの
ドックをさまよって時間を費やしたと言う話しをしていたけど、今の所はそうゆう心配はなさそう。
今もかなりドックステーションの数が多いんだけど、これからもどんどん増やして行くそうな。

それよりも、ロンドンは自転車用のレーンがまだちゃんと整備されていなくて、大きなバスと並行して走るのは
とても危険だと思う。
今後もカフェ帰りや週末に川沿いを散歩がてら使いたいけど、車の多い地区を走るのは
避けたいと思った。

イブニングスタンダード にも、市長が率先して自転車を使う姿が出ているけど、
2015年までに自転車用スーパーハイウェイを何本も造る計画があるなど、
率先して自転車を推している市長さん。
ボリスさん、がんばってロンドン中に自転車レーンを作ってくださいよ!