
新宿的な歓楽街から電車に乗って、やってきました凱旋門近くの高級地区。
麻布十番的な地区、ここでハウスパーティーがあると言うのです。
ていうか、こんなところにマンションあるの?

ありましたね、とびっきり高級なのが。

門も異様に大きいんですが・・。

中に入ると普通にハウスパーティー。雰囲気的に投資会社系の人たちかな?と思ったら
やっぱりそうでした。
ここの家主はキヨミちゃんのお友達


自己紹介はフランス語ですらすら言える。3年も勉強してればそれぐらいは。(笑)
しかし、そこからが続かん・・。家主に何かを言われたのだけど分からないので英語に切り替えてもらう。
「コート預かるよ。」
「あ、ありがとう。」と、家主にコートを脱がしてもらったところで、家主ひと言。
「じゃ、次ぎはそのワンピース。」
「・・・・・・・・へっ!?」
思わず隣に居たキヨミちゃんの顔を見。(そっぽを向くキヨミちゃん)
家主に向き直って私。「ちょっとー、そんな典型的なフランス人男の発言止めてくれる?」
イギリス英語で言う私に部屋の人たち大笑い。
ワッフルパーティーだったので、家主はしきりにチョコレートソースのかかったワッフルを進めてくる。
す、すいません。コース料理食べて来てお腹がいっぱいで。
でもシャンパンは別腹で、マカロンとともに頂きました。


家主の友達はケンブリッジ大卒業してる人がいて、意外に話しが合ったり。
ヨーロッパは言わずと知れた階級社会なんだけど、家主も多分スイスの寄宿舎から
オックスフォードとかパリ大学とか行った口だと思われる。
芸術家を大事にするパリだからか、そうゆう人たちと話してとても強く思ったのだけど、
アーティストって言うのは階級社会を超越した存在なんだなぁと思う。
リーマンショック以前はこうゆう投資会社の人たちが投資目的に新進気鋭のアーティストを
買いあさる事も沢山あったし。意外なところでアートやファッションやお金ってつながっている物なのです。
なんだかんだで電車の時間ギリギリまでハウスパーティーを楽しみました。
次はパリ旅行記最終回、「フランスとイギリスの間でナンパ!?」です。