創作執筆学科の客員教授に、フェイ・ウェルドン
という作家がいる。
もう79歳のおばあちゃんなんだけど、30冊以上出版している大ベテランで、
80年代のメリル・ストリープ主演のブラックコメディー映画 『シー・デビル』 の原作者。
ブッカー賞(イギリスの直木賞)や英国王室からナイトの称号ももらっている凄い人。
80近いとは思えない頭の回転の速さとウィットで生徒たちの作品を評価してくれるので、
クラスに現れると皆で「来た、来た、来たー!」とざわめくぐらいの人なのだ。
先週、2万文字の最終作品の原案を3人の教授が評価する授業があったんだけど、
授業の後ゆっくり私の方に歩いてきたかと思ったら、おばあちゃんのかすれた声で何か言われた。
「えっ?申し訳ないです。なんですか?」話しかけられたこと自体びっくり仰天で聞き返した。
「あなたの作品好きだわ。その主人公は凄く良いと思う。他人には理解出来ないかもしれないけど、
彼女の中では筋を通しただけなのよね。エンディングをもう少し強くして、キャラクター構成をきちんとしてから書き始めたら、
とても良い物が出来ると思うわよ。」
.......ありがとうございますっっっっっ!!о(ж>▽<)y ☆
いんやぁー。なんかフェイのような大作家に評価されてもの凄く嬉しいです。
3学期の最終作品も大変だけど楽しい物になりそうです。
ちなみに、イギリスの大学では当たり前のことなんだけど、教授陣は皆、現役で第一線で活躍している人たちなのだ。
有名大学では第一線で働く客員教授をコレクションのように並べ立てている。
リタイアして片手間で教えていたり、一冊出版しただけの作家などは逆に働けない厳しい世界なのです。
こうゆう所にイギリスの教育水準の高さを実感しますねぇ。
もう79歳のおばあちゃんなんだけど、30冊以上出版している大ベテランで、
80年代のメリル・ストリープ主演のブラックコメディー映画 『シー・デビル』 の原作者。
ブッカー賞(イギリスの直木賞)や英国王室からナイトの称号ももらっている凄い人。
80近いとは思えない頭の回転の速さとウィットで生徒たちの作品を評価してくれるので、
クラスに現れると皆で「来た、来た、来たー!」とざわめくぐらいの人なのだ。
先週、2万文字の最終作品の原案を3人の教授が評価する授業があったんだけど、
授業の後ゆっくり私の方に歩いてきたかと思ったら、おばあちゃんのかすれた声で何か言われた。
「えっ?申し訳ないです。なんですか?」話しかけられたこと自体びっくり仰天で聞き返した。
「あなたの作品好きだわ。その主人公は凄く良いと思う。他人には理解出来ないかもしれないけど、
彼女の中では筋を通しただけなのよね。エンディングをもう少し強くして、キャラクター構成をきちんとしてから書き始めたら、
とても良い物が出来ると思うわよ。」
.......ありがとうございますっっっっっ!!о(ж>▽<)y ☆
いんやぁー。なんかフェイのような大作家に評価されてもの凄く嬉しいです。
3学期の最終作品も大変だけど楽しい物になりそうです。
ちなみに、イギリスの大学では当たり前のことなんだけど、教授陣は皆、現役で第一線で活躍している人たちなのだ。
有名大学では第一線で働く客員教授をコレクションのように並べ立てている。
リタイアして片手間で教えていたり、一冊出版しただけの作家などは逆に働けない厳しい世界なのです。
こうゆう所にイギリスの教育水準の高さを実感しますねぇ。