妄想しています
閲覧ご注意ください






アメンバー様の募集は
今夜0時からスタートです
締め切りは明日の22時です

詳しくは【予告】を
ご覧ください

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お忘れなきよう
宜しくお願い致します





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「わっ、に、二宮君?」







途中の廊下で誰かと

ぶつかった気がする





だけど僕は振り返らず

ただ静まり返った校舎を

ひたすらに走って

気がつけば上履きのまま

家に帰ってきていた






母さんにバレないように

脱いだ上履きを片手に持ち

スニーカーを下駄箱から出してから

誰もいないリビングの

ソファーに身を投げた









……………









覚えてる

はっきりと






温かさも






柔らかさも






音も





匂いも






何もかも









クッションを思いっきり

顔に押し付けて目を瞑っても

瞼の裏にも頭の中にも

先生の唇が焼き付いて離れない






キスなんて

母さんが見てる

ドラマでしか見たことない


ましてややり方なんて知らない







傾きながら近づいてきた先生に

ものすごく大人を感じてしまう






当たり前だけど

先生は僕より大人だから

キスしたことはあるだろうし

何回もしたことあるだろうし














………





そうだ









その先生のキスの相手は

亡くなってしまっていて

僕に似てるんだった……







僕が似てる……





僕が……








僕が似てるから

キスしたくなったのかな







僕が好きって言ったから

キスしたのかな









先生の恋人って

どんな人だったのかな









先生





………






代わりになれるのかな