妄想しています
閲覧ご注意ください





ワクワク学校
今年も開校ですね

私は行く事ができませんが
ここに来てくださっている
読者様、アメンバー様の
1人でも多くが入学できますように

そしてスイーツ部と探検部の
詳細をぜひ教えてください(笑)




アメンバー様募集の【予告】
の記事をあげさせて頂いています
ご希望される方はご確認下さい





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「離せ櫻井」






ブンブンと首を横に振り

抵抗する智を逃がさんとばかりに

腕の力を強める櫻井さん



俺はただ何も言えずに

そっと横で智の手を握った








「愛してた、智くん、今でも……



………櫻井、俺は」



「私がどんな気持ちであなたと別れたか



…………



「二宮さんを選ぶなら、私の別れはあの時の気持ちは……、全部無駄に……










幸せ……



だったんだろう





本当に愛し合ってた







櫻井さんの部屋には

智と写った写真が飾られてて

そこには俺が見たことのない

ラフな2人がいた



お互いがカメラを持ち合い

枠内には2人っきり

自然に溢れる笑顔が

その時の幸せを物語る








そして


その幸せが

己を苦しめ始める





相手は誰もが知る

大手企業の社長で

何百という取引先に

何千という社員

そしてその家族が背景にいて




業績が良ければ良いほど

スキャンダルを狙われる




秘書として行動を共にし

家を行き来してたとしても

何らおかしい所はない






でも



溢れてしまう


滲み出てしまう




醸し出すその甘い雰囲気に

いつか気が付かれてしまうのでは


……そんな不安が生まれる








自分のせいで

愛しい人の人生が狂う







そんなこと許せるだろうか






そんな自分を許せるわけがない









俺だって

わかる……




でも心がこの人を離せない









「櫻井さん……



「二宮さんにだけは……、二宮さんよりも私の方が智くんを……大切にできる」










俺たちは

同じ人を愛した




立場や地位や

一緒に過ごした時間

あらゆる事が異なるけど




気持ちは一緒だった