こんにちは
センギ韓医院江南駅店のにこちゃんです。
初めて手や足にイボができると
硬くなった皮やウオノメと勘違いして
放っておくケースが多いです。
そのイボが広がって個数が増えると
病院へ行く方も多くなります。
イボによって日常生活に
大きな支障はありませんが
足の裏のイボが広がったり
角質が厚くなったりすると
歩くときや走るときに
痛みを伴うことがあります
また手や足の爪の周囲に
イボが大きくなると
爪の形が変形する恐れもあります。
イボはHPV(ヒトパピローマウイルス)
による表皮の感染で発生する
ウィルス性疾患です。
ほとんどは無症状で
臨床的には過角化性の結節が
現れます。
HPVは角質形成細胞の核で
DNAの複製をし
核内の空間を占めて
ウィルスが細胞質の内部に
流出して過度な角質形成を
誘発します。
イボの結節内のウィルス濃度は
6~12ヵ月経ったイボが最も高く
その後少しずつ減少する
傾向を見せます
イボの中では、よく見られる
足底イボや尋常性イボが
特に多くのウィルスを含んでいます
イボは接触や自己免疫によって
発生し広がっていきますが
ウィルスに感染すると
潜伏期は平均2~3ヵ月。
病変の20~30%程度は
6ヵ月以内に自然に消滅しますが
過半数は1年が過ぎても
自然に治らないことが
一般的なので
積極的に治療することが
必要になります
手足にできるイボは
手掌足底イボまたは尋常性イボ
であるケースがほとんどです。
手掌足底イボは
手のひらや足の裏のイボとも
呼ばれますが
HPV1によって発生します。
臨床的には硬い隆起や
扁平の病変ができます
イボを取り除くと
赤や黒い毛細血管の点が
見られます。
尋常性イボは
私たちがよく見る形のイボで
HPV2、4、27、29型によって
誘発されます。
子どもの手によく見られます。
肌色で透明な小さい丘疹が
発生し、次第に黒色へと変化し
過角化の丘疹へと発展します
尋常性イボもまた、
角質を取り除くと
赤色で点々の出血斑が見られます。
イボは特にウオノメとの
区別が難しく
病変部分が増えるまで
待ってから病院へ行く方が
多いです。
しかしウオノメと違い
イボは体重がかかる部分や
摩擦の起こる部分でなくても
発生します。
また、押すときより
引っ張ったときに
もっと痛みを感じる傾向があります。
また、ウオノメの場合は
取り除くと中心部が硬くなく
点状の出血斑が見られます。
このようなイボはもちろん
一部は自然消滅する
ケースもありますが
イボを無理に取ったり
掻いたりすることで
周囲に拡散する恐れがあります。
また、免疫力が弱い状態では
他の部分へ一気に広がる
こともあります。
そのため、イボが1つ、2つできた
初期に治療を始めることが
とても重要なのです
イボができた期間が短く、
まだ程度が弱い場合
治療期間は短くて済みます
韓医学ではイボを
疣目, 黑痣と表現します。
「凡贅疣諸痣, 當其上, 灸三五壯卽差」
という言葉があるように
イボの病変の治療方法として
灸を示しています。
イボの過角化した病変部位は
ウィルスを含んでいるため
灸によって角質細胞を破壊し
その部分の気血循環を
円滑にし、
免疫力を高めることが
最適な治療と言えます。
また、これに加えて
漢方薬と鍼の治療を並行することで
崩れた免疫バランスを
正してあげると
灸による局所免疫治療とあわせて
シナジー効果が期待でき
再発防止にもつながります
イボが疑われたら、
センギ韓医院へぜひお越しください。
きれいな手足を取り戻しましょう
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