新しいクツを買うとワクワクする。
私も実はそうでして。



春色のエナメルパンプス、
エスニックなサンダル、
走りだせるスニーカー、
スキニーの上から履けるブーツ。




毎年、自分の好みを探りながら、
「私」というバイヤーが
「私」とうお客さまのために、
おもてなし、しているのです。




傾向として、ここ数年は
ぺたんこパンプスや軽いクツ、
どうも、足にムリのないものを
チョイスして履いてきました。




たくさん歩いたり、階段の昇降があるから
足へのストレスも極力少なく!
というねらいで。




なんというか、
それは私らしくもあり、
私の新しい一面でもあるチョイス。





どんな靴を履いてもいい。
パンプス、ブーツ、スニーカー。
でも、お出かけには
やっぱりパンプスがいいな。





私、かつては、
ヒールやピンヒールを
こよなく愛していました。
現場はスニーカー着用がメインだったので、
せめて往復の通勤時はヒール。
電車だろうと、何分歩こうと、
足がくたびれようとヒールだった。


ヒールはモテる。
これはどうしようもない。
本当のこと。
チノパンだろうが、デニムだろうが、
スニーカーよりヒールのほうが
オシャレに仕上がる。

元々、ポッチャリした体型で、
パーカーでデニムを履こうものなら、
人妻に間違われがちな私です(笑)
せめて、足元くらいは…。





この秋、
6cmヒールのパンプスを買う予定だ。
慣れるまでは足が疲れるだろうけれど、
それも楽しみ。
20代の頃の、毎日、仕事に行く途中で
何かいいものを見つけたくて
ワクワクする、
そんな気持ちを思い出せた。



私にとっては、それがクツだった。







スキニーでヒールパンプス。
そんなスタイルを好むいつかの私が、
ちょっとおばさんになった私に言う。
「おかえりなさい」