こんにちは、みちをです。前回の投稿からかなり時間がたってしまいましたが、その間に何度も頭の中で葛藤を繰り返し、今も毎日同じことでずっと悩み続けています。そして悩み疲れてもうけじめをつけようということで今後のことをブログに書き綴ろうと思って今Amebaを開いています。

ここからは、自分の頭を整理するために自分の思ったこと・考えたことをそのまま書くので、日本語や文章の順番がおかしくなるかもしれません。...ごめんなさい。

 

 

  私が大学に入学するまでのこと

今日1月14日は何の日か??そう。共通テストの日です。私も去年はこのテストを受験しました。こんなしんどいテストは二度と受けたくないと思いましたね(笑)。 さて、タイトルにもある通り私が現在の大学に入学するまでのことを話していきたいと思います。

から3~4年前、私は中学を卒業して県で2番目くらいに偏差値の高い高校に進学しました。自分で言うのもなんですが、中学の頃は非常に成績が良く、高校には余裕で合格しました。そして晴れて高校生となった瞬間、コロナが襲い掛かり学校が数か月の間休校。そこで私は高校から配られた課題もろくにやらずに遊んだりゲームばかりしたりしてしまったせいで高校最初のテストは大爆死。今まで取ったこともなかったようなひどい点数をとってしまい、ひどく落ち込みました。そして学校が始まりますが、最初の課題をほとんどやってなかった私は授業の内容が全く分からず、完全についていけなくなりました。もちろん課題もまともにできないので答えを写して提出していました。そんな状態で迎えた次のテストももちろん爆死。このころから私は1クラスに一人はいる「あほキャラ」として定着しつつありました。その後も何度も何度も赤点を取り続けます。しかし慣れというのは恐ろしいもので、最初はあんなに点数が悪くて落ち込んでいたのが、1年も経ってみればなんとも思わなくなってしまっていました。5点や7点をとっても笑って済まして1時間後にはきれいさっぱり忘れてしまう。そんな私は、授業爆睡放課後即部活帰宅後即睡眠のライフサイクルで高3まで来てしまいました。当然成績は高校最下位級。親からは四年制大はきついから専門学校に行くといいと勧められるほどでした。しかし私は無謀にも当時一橋大学に行きたいと思っていました。なんとかして成績を上げようと自分なりに努力をしました。

 

 

 

 

    

高校時代の成績最悪。

しかし一橋大学に行きたくて必死で受験勉強

 

 

かし、その後の数々の模試では一橋はもちろんのことE判定、そして他の大学もすべてE判定という状態でした。しかし、どんな点数でも全く落ち込まないマインドであったことが逆に生きて、模試の結果で病んだりすることもなく「俺ならきっと何とかなる」という謎の自信とともに受験勉強に邁進していました。だが、そんな私でも唯一落ち込んだのは一か月前の共通テスト模試です。12月時点でなんと模試の成績が約460/900。これはさすがに泣きました。でもやるしかないと思って残りの一か月間予想問題や過去問を解きまくった結果本番では640/900まで点数を伸ばすことができました。それでも一橋大学を目指すには点数が足りず、レベルを下げた国立大学を受験することとなりました。(これが現在の大学)

 

    

模試の点数は最悪。

しかし一か月で点数を上げて国立に合格。

 

 

 

  大学に入ってからコンプ発症まで

んなこんなで大学に入学した私は最初は自分の大学や学歴におおむね満足して生活していました。一橋大学は諦めたものの、自分の高校時代の成績では到底入れそうもないような大学に入学できたのですから。サークルに入ったり友達と遊んだり、普通に楽しく生活しておりました。しかし、入学してから三か月ほどたった時、コンプは突然発症しました。それは、スマホで「就活」について調べた時です。自分の大学は入学難易度の割に就職実績が良くない、つまり「コスパが悪い」とネット上に書かれているのを見てしまったのです。そこから私はひたすら広いインターネット上を駆け巡って自分の大学に対して良いことが書いてある記事を見つけては喜んで、悪いことが書いてある記事を見つけては落ち込んでを繰り返すようになってしまいました。それと同時に「就職最強」と名高い早稲田大学や慶応義塾大学に対する嫉妬の気持ちが強くなりました。東京大学や京都大学であれば最初から負けているとわかっているのでそこまで嫉妬心はありません。しかし国立至上主義の自称進学校で過ごした私は、「私立はしょせん国立の下である」といった誤った価値観を持っていたがために、実際自分の国立大学が出口評価で早慶にぼろ負けしていることを知って自分の知識不足・情報不足を恨みました。なにより国立大学に入るための五教科七科目分の努力をすべて三教科に費やしていれば早慶に行けたかもしれない...。そんな感情がコンプをさらに加速させたのでした。

 

    

こんなことなら早慶を目指しておけばよかったのに...。

 

 

 

  それからのこと

こから、私はかなり悩みました。このまま今の大学に居続けるのか、仮面して早慶を目指そうか。「今から勉強したら絶対に今年は受からない...。となると来年...?いやそれだと実質二浪になるのか...うーん...二浪してまで行くんだったら今の大学に居続けても大して変わらなくね...?いや二浪までは新卒だしな...結構変わるな。いや~でも別に今の大学もそこまで悪いわけではないしな....でも二浪は二浪でも早慶だから二浪する価値はあるよな?いやでも来年を浪人に費やしたら今のサークルの人間関係どうすんだ?せっかく一番楽しい二年生という時に...。」そんなことを悩み続けていました。しかし私は環境を変えることを恐れて何も行動しませんでした。悩み続けているばかりで何も動こうとしなかったのです。親に仮面したいと言いだせなかった。せっかく私が国立に入って喜んでくれている親に仮面浪人して学費が高い私立に行きたいなんて言えない...。私は何も行動しなかった。

環境を変えるデメリットと変えないデメリット、そのどちらをとるかの決断が私にはできませんでした。

仮面浪人するのかしないのか、その決断を何度も何度もしようとしましたが無理です。これだけ考えて無理ならもう無理です。

 

    

環境を変えることにビビッて

何も行動できなかった。

 

  これからのこと

は悩み続けた末に一つの結論を見つけました。それは、今の大学で学生生活を精いっぱい楽しんでみて、もしまたこの大学が嫌になったらいつでも早慶を受験できるように準備をしておく。それが私の今後の方針です。いや、受験すんのかしないのかどっちかにしろよwwそんなんじゃ早慶なんてうかんねーぞww。そう思われるかもしれません。しかし、この際「早慶に受かるか受からないか」は比較的どっちでもよくて、一番大切なことは「もし学歴コンプが爆発して嫌になったらいつでも別の大学に逃げられる。」そんな精神状態でいることだと気づいたのです。しかしもしそれでほんとに早慶を受けることになっても親に迷惑をかけないように、バイト代の一部や今までの預金の一部を移した「非常用の口座」を作り、そこに受験&早慶の学費用のお金をためています。もちろんその時は受かるまで受験のことは親には言わないでしょう。親に受験したいということが私にとっては高いハードルだからです。それに早慶文系の主な科目は日本史と英語。英語はどうせTOEICとか受けなきゃいけないし、日本史はまあ、あとで歴史能力検定でも受ければいいし。そう思えばこれらの勉強も無駄にはなりません。仮面浪人するのかしないのか、どっちなのかはっきりさせようとすると自分が選んだほうの選択肢のデメリットがちらついてまた考えがふりだしに戻ってしまう。そんな私にとって最善の策は、「仮面浪人」しているつもりではないが大学の勉強と並行して英語と日本史を勉強している「実質仮面浪人状態」でいることです。今の私に言わせれば英語はTOEICのため、日本史は歴史能力検定を受けるため、古文は趣味で勉強しています。別に早慶のためではありません(建前)。しかし”いざ”となったらいつでも早慶受験生になれます。そんな精神状態です。それから私は以前よりも明るくなりました。将来のこともネガティブに考えなくなり、春休みにはインターンや海外旅行などの計画を立てるほどになりました。私と同じように仮面浪人すべきかしないべきか悩んで苦しくなって学歴コンプになって卑屈になってしまっている人がいたら、あえてこの「どっちつかず」な「実質仮面浪人状態」にすることで心が落ち着く人も中にはいるのではないでしょうか。

 

    

仮面する・しないを

あえて決断しないが、受験科目を勉強する

「実質仮面状態」。

これからは英語と日本史も勉強。

英語=TOEICのため

日本史=歴史能力検定のため

いざとなったら受験生になれる!

 

 

(注意)このような問題は非常に意見が分かれるので、この記事を読んで「こいつ何言ってんの?」と思う方もいるかもしれませんが、「こういう風に考える奴もいるんだ~」と温かく見守ってくれたら幸いでございます。