「1週間学校休みたい」
そう言われた6月の中旬。私はその週、次女と毎日朝話し合いました。
学校を休ませること。
それ自体はそこまで嫌ではなかったのですが、休むことで日中家に一人にさせることが嫌でした。
一人にさせないためには私が仕事を休む。その選択肢しか当時の私の頭にはありませんでした。
カフェの仕事が忙しくなってきて、予約も入っているので簡単に休む訳にはいきません。
なんとか学校に行ってほしくて、毎朝押し問答。
どんどん次女の表情が暗くなってくのはわかっていました。
「朝送っていくから」
「早退してもいいから」
朝は自分から起きてきません。起きて起きてと起こしますが気怠い様子。
金曜日まで学校は行きましたが、夜に次女は「ママはどうせ休ませてくれないでしょ」という言葉を投げつけられました。
胸が痛みました。やっぱり休ませた方が良いのだろうか。
次の週はカフェに次女を連れていきました。
1日賑やかなカフェにいた次女はうるさかったらしく、翌日は家にいたいと言われました。
これまで留守番だってしてきていたのに、こうして1日一人で留守番となると不安で仕方ありません。
私自身も気持ちが落ち着かなくなっていきました。
そうしているうちに授業参観があり、その日は学校の様子も見たいからというと次女は登校しました。
授業中、次女がコックンコックンと寝ている姿を見て、ふと起立性調節障害のことを思い出しました。
担任の先生にも学校に行きたくないと言っていることを伝えその日は終わりましたが、翌日はまた学校を休むと言ってきたので、
「病院に行ってみる?」と尋ねてみると「うん」と。
内科を受診し、次女の症状を伝えました。
血圧は上が92と低く、毎日血圧を測るようにと言われ起立性調節障害の資料をもらい帰宅しました。
資料を読むと、ほぼ次女の様子と当てはまります。
私はそこでやっと初めて次女に申し訳なかったと思いました。
もっと早く丁寧に話を聞いて病院に連れていってあげていたら、ここまで次女を追い込むことはなかったのにと、本当に情けなくなりました。
毎日の血圧は92~95、ひどい時は87など、血圧が低くて本当に具合が良くなかったんだということがわかり、次女には「ママが知識がなくて、あなたの症状をちゃんと聞かなくてごめんね」と伝えました。
学校休ませよう!と私が決めて、朝も無理に起こさずに過ごすようにしました。
すると、あれだけ休みたいと言っていた次女は、「ママ、明日音楽の授業に出たいんだけど学校どうしたら良い?」と言ってきて、3日目には自分から学校に行きました。
また休んだり行ったりを繰り返しながらではありましたが、私はそんな次女を見守りたい気持ちもありつつ、正直私の仕事に支障が出ているのが気になっていました。
旦那さんが帰省していた時に、私一人での負担が辛いから旦那さんに帰ってくる日数を増やして欲しいと伝えたところ、旦那さんの赴任先に次女を連れていくという提案をされました。
授業はオンラインで出ていたので、それもアリかなと思いつつ、本人の気持ちが一番大切なので聞いてみたところ、「行きたい」との返事で、10日間ほどパパと過ごすことになりました。
次女がいない10日間は本当に久しぶりにゆっくり眠れ、時間を気にせずに出かけたり仕事ができることに充実感を味わいました。