さて

自分の卑屈さと
他の男への嫉妬心に心を蝕まれる信繁

広い心でさやかさんを包んであげようと思っていたのに
そうも言ってられなくなってきました

さやかさんが日記をアップすれば
他の男からいいねが付きます
それを見るたびに不安に駆られる信繁

そしてラインの返信は無いのに
日記はアップしているさやかさんに不信感を持つ信繁

そんな事が続いたある日
信繁は禁断のラインをしてしまうのです


信繁のことをどう思っているのか
他の男と天秤にかけているのか
お返事が遅いと蔑ろにされていると感じる
信繁は結婚を真剣に考えているのに

という内容

はい、最低であります!
自爆です

信繁がこんなラインを受け取ったら面倒くさくて面倒くさくて即刻ブロックすることでしょう

しかし嫉妬心の塊
猜疑心の塊
卑屈の塊
となった信繁

さやかさんの気持ちを慮る余裕などありませんでした

そしてそんな信繁とやりとりを続ける理由をさやかさんは持ち合わせておりません

しかしさやかさんは天使でした

信繁なら即刻ブロックするところ
さやかさんはきちんとお返事をくれました

私のことは忘れてください

…と

信繁落ち込みました

信繁さやかさんのことを本気で好きでした
本当に大切にしたかった

なのにそれができなかったのです
最悪です

自分が好きになった人よりも
自分の方が大事だったのです

そして信繁
もうどうやら人を好きになってはいけないんだ
ということに気付いてしまいました

好きな人と一緒にいればその人を傷つける

さやかさんとの出会いを通して
そんな信繁自身の弱さ
信繁の人間としての醜さに
気づいてしまったのでした

さやかさん編終了