国道29号
起点:兵庫県太子町 太子上太田JCT
終点:鳥取県鳥取市 南隈
総延長 : 118.6 km
実延長 : 117.6 km
内、現道:117.6 km
重用延長 : 1.3 km
未供用延長 : なし
海上区間:なし
指定区間:117.6 km
自動車専用道路:姫路西バイパス、姫路北バイパス
それ以外のバイパス:なし
・太子上太田JCT~姫路市 白蔵池
姫路西BP・北BP。自動車専用道路区間になるため、現道の編入が必要になる。
R2現道から分岐する夢前橋西詰から白蔵池までの兵庫r724を編入する。
・白蔵池~鳥取市南隈
特になし
路線全体の処遇:存続
新規に編入した区間:
・姫路市 夢前橋西詰~白蔵池(兵庫r724)
指定を外れた区間:なし
国道30号
起点:岡山県岡山市北区 大雲寺
終点:香川県高松市 中新町
総延長 : 97.4 km
実延長 : 63.2 km
内、現道:63.2 km
重用延長 : なし
未供用延長 : なし
海上区間:宇高航路は上記の距離に含まれていないようである。
指定区間:63.2 km
自動車専用道路:瀬戸中央自動車道
それ以外のバイパス:なし
R30は宇高航路経由となっているが、規定に基づき、瀬戸大橋経由に変更する。というか宇高航路自体がなくなっているわけだが。
・岡山市 大雲寺~青江
この大雲寺がR30とR53の起点になっている。R250の終点にもなっている。これはおそらく、指定当時のR2との交差点を両者の起点に指定したものだと思われるが、R2は岡山BP経由になり、この区間は指定解除されているので(R250の指定のみ残っている)、起点を現在のR2との結節点である青江に変更する。ということで、この区間はR53に編入となる。
・青江~玉野市 ループ橋南
特になし
・ループ橋南から先
ということで、ここから現在のR30は宇野港に向かうわけだが、新しいR30は道路で四国を目指すべく、児島ICに進路を取る。ループ橋南~宇野港は県道とする。
児島ICまでは現在R430となっている。扇の嵶口までをR30に指定する。R430は現在、宇野が起点になっているらしいので、起点からの重複になってしまうことから、この区間はR430との重複ではなく、完全な指定変更となり、R430の起点は扇の嵶口に変わることになる。
扇の嵶口から児島ICまでR30に編入し、瀬戸大橋の児島IC~坂出北ICは明石海峡大橋・大鳴門橋と同様に海峡部特別区間としてE30瀬戸中央道と重複になる。瀬戸中央道は現在R30に指定されているが、当然ながら、高速道路に変わるため指定から外れる。
坂出北からはそのまままっすぐ県道や市道を編入する形で高松市に向かう。すると、元々のR30の寿町交差点にぶつかる。
高松港~寿町は宇野港同様県道落ちだ。
・高松市 寿町~中新町
実際には番町交差点でR11と合流し、そこからは重複区間となるため、番町~中新町は指定解除となる。
路線全体の処遇:存続
新規に編入した区間:
・玉野市 ループ橋南~倉敷市児島 扇の嵶口(R430)
・扇の嵶口~児島IC(倉敷市道)
指定を外れた区間:
・岡山市 大雲寺~青江(R53)
・玉野市 ループ橋南~宇野港(岡山県道)
・瀬戸中央自動車道早島IC~児島IC、坂出北IC~坂出IC(E30瀬戸中央道。児島~坂出北は海峡部特別区間として存続)
・高松港~高松市 寿町(香川県道)
・番町~中新町(R11単独区間に)
国道31号
起点:広島県海田町 大正
終点:広島県呉市 本通2丁目
総延長 : 35.5 km
実延長 : 35.5 km
内、現道:35.5 km
重用延長 : なし
未供用延長 : なし
海上区間:なし
指定区間:35.5 km
自動車専用道路:広島呉道路
それ以外のバイパス:なし
広島と呉を結ぶ短い国道だが、今回、魔改造を施すことにする。ひとまず、呉から瀬戸内海沿いを通るR185を編入する。
国道185号
起点:広島県呉市 本通2丁目
終点:広島県三原市 糸崎8丁目
総延長 : 76.7 km
実延長 : 76.7 km
内、現道:75.2 km
重用延長 : なし
未供用延長 : なし
海上区間:なし
指定区間:55.5 km
自動車専用道路:なし
それ以外のバイパス:安芸津バイパス
そして、両方とも西から東に向かって伸びているため、起終点を入れ替え、三原起点の広島終点とする。広島市に至ってからが「魔改造」の本番なのだが、ひとまずは既存区間から。
・三原市 糸崎~呉市
特になし。安芸津BPは完成していないのでそのまま
・呉市~海田町 大正
現道はそのまま。広島呉道路については、高速道路編で、広島高速1~2号とともにE31呉自動車道にすると述べた。
・大正から先
で、ここからが魔改造だ。別に、本来であれば海田で終点でいい。しかし、それでちょっとした不都合が起きることになった。高速道路編で広島高速は4号(西風トンネル)以外NEXCO編入の方針とした。1~2号は前述の通りE31だが、3・5号は一般有料道路になるため、国道への編入が必須となる。3号は広島南道路なので、R2で述べた通り、R83となる。
では、5号線は?実はこの5号線周辺には国道がないのだ。ということで、今回、5号東部線の終点がある二葉の里近辺を国道に指定し、5号改め「広島東部道路」をR31に指定する。終点は同じ二桁国道であるR54にぶつかるまでがいいだろう。以下のルートにする。
新規に編入した区間:
・海田町 大正~府中町 新地(広島r164)
・新地~大道1丁目6番(広島r272)
・大道1丁目6番~広島市中区 城北駅北(広島r84)
指定を外れた区間:
・広島呉道路(E31呉道)
国道32号
起点:香川県高松市 中新町
終点:高知県高知市 高知駅前
総延長 : 136.7 km
実延長 : 132.9 km
内、現道:130.0 km
重用延長 : 3.8 km
未供用延長 : なし
海上区間:なし
指定区間:132.9 km
自動車専用道路:なし
それ以外のバイパス:なし
国道33号
起点:高知県高知市 はりまや
終点:愛媛県松山市 松山市役所前
総延長 : 129.0 km
実延長 : 125.9 km
内、現道:115.9 km
重用延長 : 3.1 km
未供用延長 : なし
海上区間:なし
指定区間:125.9 km
自動車専用道路:三坂道路、松山外環状道路
それ以外のバイパス:高知西バイパス、越知道路
高知駅に向かう区間を度外視したらほぼ一直線なので1路線にまとめる。路線番号はどっちでもいいのだが、高知に向かう路線ということで北緯33度にちなみR33にまとめる。
・高松市 中新町〜峰山口
R11との重複。カット。
・峰山口〜高知市 はりまや
特になし。
・はりまや〜高知駅前
R32とR33を合併した場合、枝線になる区間。県道落ちとする。
・高知駅前〜いの町 枝川IC
特になし
・枝川IC〜波川
高知西BPの区間。現道を指定解除する。
仁淀川橋東詰までR194とし、仁淀川橋などの区間を県道落ちとする。
・波川〜越知町
特になし。
・越知道路
現道を指定解除。町道か。
・越知町〜久万高原町 東明神
特になし
・三坂道路
旧道が指定解除となりR440となっているが、三坂道路が自専道の為規定により呼び戻し。
・松山市 久谷町~井門IC
特になし
・松山外環状道路
複数の路線を跨ぐ。自専道区間はR33とR56を跨ぎ、それぞれ本線に並行しているわけではなく、むしろ直交している。R33は目下、井門IC~余戸南ICが開通済みで、R56は余戸南IC~東垣生ICが開通している。そして、側道は県道や市道になっている。
この路線は、新たな国道に指定することにする。国道529号とする。
・井門IC〜小坂
特になし
・小坂〜松山市役所前
R11と重複。カット。
路線全体の処遇:R32をR33に編入
新規に編入した区間:
・久万高原町 東明神~松山市 久谷町(R440)
指定を外れた区間:
・高松市 中新町~峰山口(R11単独区間に)
・高知市 はりまや~高知駅前(高知県道)
・いの町 枝川IC~仁淀川橋東詰(R194)
・仁淀川橋東詰~波川(高知県道)
・越知町 越知丙~越知丁(越知町道)
・松山市 井門IC~余戸南IC(R529)
・小坂~松山市役所前(R11単独区間に)
というわけで、これまでのR1~33・40・42・51・156・185・190・197・226は、以下の路線に再編された。