日刊スポーツ Yahoo!ニュースより引用

「マツケンサンバ2」振り付けの真島茂樹さん急死 自宅で倒れていたところを知人が発見 77歳

日刊スポーツ


真島茂樹さん(2019年8月撮影)

 松平健のヒット曲「マツケンサンバ2」の振り付けを担当した振付師でダンサーの真島茂樹(まじま・しげき)さんが22日に亡くなったことが23日、分かった。77歳だった。死因などは現在のところ不明で、通夜・告別式なども未定。


 

   関係者などによると、22日に都内の自宅を訪ねた知人が、真島さんが倒れているところを発見。病院に緊急搬送されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。

 真島さんは、高校卒業後、1972年に「日劇ダンシングチーム」入団。トップダンサーとして活躍したが、劇場が閉館するとともに、チームは解散。その後、ダンス講師やミュージカル等に出演し活躍する。2004年に振り付けを担当した「マツケンサンバII」がヒットすると、松平とともに人気者になった。

 真島さんは、最近まで元気に松平のコンサートなに出演していた。今月8日には、関係者と誕生日会を開いていたという。25日には、京都で開催される「マツケンサンバコンサート2024」にゲスト出演する予定だった。

 ◆真島茂樹(まじま・しげき)。1947年3月22日、栃木県宇都宮市生まれ。中学卒業後に上京、高校に通いながら東宝芸能学校舞踏科でクラシックバレエ、声楽などを学ぶ。卒業後に日劇ダンシングチーム入団、異例の早さでトップダンサーに。主な舞台出演「ラ・カージュ・オ・フォール」「王様と私」「屋根の上のヴァイオリン弾き」。主な振付「マツケンサンバ2」「プリキュア(映画)」「ドラえもん音頭」。

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