FBS福岡放送 Yahoo!ニュースより引用
【車が歩道に突っ込む】ガードレール設置を協議へ「居眠り運転」で小学生3人がはねられた事故から一夜明け 福岡
福岡県春日市で5日、下校中の女子児童3人が車にはねられた事故を受け、現場では6日、警察官などによる見守り活動が行われました。道路を管理する福岡県は、警察や春日市とともにカードレールを設置することなどを検討します。
■元木寛人アナウンサー
「時刻は午前8時前です。きのう事故があった交差点では、警察官や地域の人が見守りながらこどもたちが登校しています。」
6日朝、春日市の事故現場近くでは警察官などによる見守り活動が行われました。保護者に付き添われて登校する児童の姿も見られました。
■保護者
「同じクラスの女の子が3人下敷きになったと。娘が泣いて学校に行きたくないって言っていたので、しかも仲のいい子だったので。」
事故が起きたのは5日午後3時半ごろです。現場は春日北小学校のすぐ近くで、東から西に進んでいたライトバンが対向車線側の歩道に乗り上げ、横断歩道の前に立っていた下校中の小学6年の女子児童3人をはねました。
3人はいずれも軽いケガです。
警察は、車を運転していた福岡市南区の会社員小野泰之容疑者（32）を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。小野容疑者は調べに対し「居眠り運転をしていた」と供述しているということです。
この事故を受け、警察は6日から1週間、登下校時の見守りを強化します。
また、道路を管理する福岡県は警察や春日市とともにガードレールを設置することなどを協議するということです。