東海テレビ Yahoo!ニュースより引用

ロータリーエンジン搭載車の自動車税を計1400万円余り過大徴収 必要な規定を条例に記載せず 三重県

東海テレビ

  • ポスト
  • シェア
  • LINE


三重県庁

 三重県は、一部のエンジンを搭載した車の自動車税を1400万円以上過大に徴収していたと発表しました。

【動画で見る】ロータリーエンジン搭載車の自動車税を計1400万円余り過大徴収 必要な規定を条例に記載せず 三重県
 三重県によりますと、エンジンの総排気量に応じて課税される自動車税種別割について、925人から計1466万円余りを過大に徴収していました。

 国の通知により、ロータリーエンジンの自動車は、総排気量を1.5倍して税額が決まりますが、徴収にあたり各都道府県は条例に記載する必要があります。

 しかし、三重県は2019年に地方税法が改正された際、1.5倍の規定を条例に記載していなかったということです。

 同様の過大徴収は他にも宮崎県や熊本県など5つの県で起きていて、三重県は還付に向けた手続きを進めています。