テレビ高知 Yahoo!ニュースより引用
「止まらずにいってしまった」交差点で車と自転車が衝突 自転車に乗っていた男性重傷 車運転の介護士の女逮捕
26日朝、高知市の市道で軽乗用車と自転車が衝突する事故があり、車を運転していた女が過失運転傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは高知市土居町の介護士田鍋智恵（たなべ・ちえ）容疑者（59）です。高知警察署の調べによりますと、田鍋容疑者は26日午前7時ごろ、高知市南川添の市道の交差点で軽乗用車を運転し東に向かっていたところ、南向きに走ってきた自転車と衝突。自転車に乗っていた70代の男性に重傷を負わせた過失運転傷害の疑いが持たれています。
現場には一時停止の標識がありますが、田鍋容疑者は停止することなく交差点に進入したとみられていています。自転車に乗っていた男性はヘルメットを着用していて命に別状はありませんが、骨盤骨折などの重傷です。
（尾上七海 記者）
「事故があった交差点です。道の幅は狭い交差点になっていますが、朝の通勤時間には抜け道として多く使われ、交通量が多くなっています。ここで自転車と衝突した軽自動車はこのまま数十m東に走行したものと思われます」
（事故を目撃した人）
「自転車が北から来て、横断歩道のところで危険を感じたのか『わーっ』と言いながら、（横断歩道を）渡るか渡らないかくらいで（車が）一旦停止せずブレーキもかけずに来て、そのまま衝突して。ボンネットの上に人が乗るような感じでそのまま引きずっていった」
警察の調べに対し田鍋容疑者は「止まらずにいってしまった」と容疑を認める供述をしているということです。