先日、日本コーチ協会に所属するチャプターの例会がありました。テーマは「部下を育成するリーダー力」

 

グループセッションは5人ずつに分かれて始まり、1人はファシリテーター役です。4人でそれぞれの組織の現状と問題点、これからの課題とゴールなどを1人ずつシェアし、グループで意見交換をするというもの。

 

私は組織のリーダーでもないし部下もいませんが、組織の中間管理職だった頃の経験を基にセッションに加わりました。

 

ファシリテーター役の方が慣れてないのもあって、出だしが借りてきた猫状態になり私が口火を切りました。グループセッションやセミナーの質問コーナーは「最初に口火を切る」です(笑)


グループセッションの良いところは、何かをきっかけに気付きの事柄が出てくると次から次へと芋づる式に出てきます。

 

 

 

 

グループセッションと違い、個人セッションでは、リフレーミングする際、クライアントに対してこんな質問をします。「あなたの大切な友人に、現在の問題を相談されたとしたらどのように答えますか?」

 

こう質問をすると、クライアントは第三者の視点で問題を俯瞰することができます。このように個人セッションで第三者を思考をスライドさせるスキルがありますが、グループセッションでは必要としません。

 

グループセッション

グループセッションは、偏見、思い込み、概念、経験などの個人のマインドセットから簡単にリフレーミングで枠の外に出られ、今まで考えたことも体験したこともない他者の問題や意見を共有できます。

 

さらに他者の問題を自分の問題に置き換えながら聞けるので、自然に仲間意識や連帯感が生まれます。
 

その一方でデメリットもあります。

 

企業でグループセッションを行なう場合、上下関係や個々の立場によって、個々の意見が言えないこともあります。これはコーチのファシリテート能力とセッションのルールを徹底することで解決できます。

 

他にも個々のセッション時間が短くなるというデメリットもありますが、それは別に個人セッションの時間を設けることで解決できます。

 

グループセッションで起こりがちなミスは、複数人いることでテーマから脱線したり中断して結論が出ないモヤモヤ状態で時間切れになりセッションが終わる。これだけは避けましょう。

 

これはテーマと時間軸全体の流れをしっかりシュミレーションしておくしかないので、コーチングスキルに加えて、ファシリテーションスキルも必要になります。

 

このようにそれぞれの場に応じて行なうことで、より多くの気づきを発掘することができます。

 

 

 

下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

 

「コーチングの4つのタイプ分けワーク」

導入しやすいタイプ分けワークとは・・・

 

 

 

【小さな実践】569/1000

グループセッションは、テーマの全体像と時間軸をシュミレーションし、準備しておく

 

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私は期間限定に弱く、すぐ衝動買いをしてしまいます。販売に心理学を応用した身近な例で、「ここだけで販売」「今だけ販売」などの限定商品は、「今この機会を逃したら二度と手に入らないかもしれない」という感情が湧いてきます。

 

私たちには「入手が困難なモノほど価値がある」という希少性の心理が潜在的に備わっています。

 

 

 

 

私は失うことに強い執着がありました。

そのせいかモノが捨てられません。人は「今あるものを失うこと」に強く反応します。この心理は大なり小なりほとんどの人にあります。

 

例えば、「彼女と付き合う」という事象に対して、新しく彼女をつくりたいという願望と、付き合っていた彼女と別れたくないという願望があったら、同じ願望でも後者の方が強くなります。

 

 

まとまとして

 

「希少性の原理」手に入れる機会を失うと、その機会がより価値があるものに思えてくる心理

 

店員や営業マンは、希少性の原理を逆手にとって、緊急性を持ち出してお客さんが冷静な判断ができなくし、購買意欲をそそるテクニックを使ったりします。

 

新たな希少性が生じたり、競合が多くなった場合も希少性の原理が働きます。

 

 

希少性の原理をビジネスで考えた参考事例のリンクを貼っておきます。

 

「子供の未来の強みと才能を引き出しオンリーワン」

時給800円と8万円の差は

 

 

 

【小さな実践】568/1000

希少性の原理をもとにコピーを書くトレーニングをする

 

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今回は前回お伝えしたリフレーミングの観点で物事を捉える際‘、理解していた方が良い原因論と目的論の話をお伝えします。

 

私の事例で言うと、「幼い頃、崖に登っていて降りられなくなったことで、高所恐怖症になってしまった」と私は思っていますが、本当にその事だけが原因かと言うと、記憶が曖昧です。

 

 

 

原因論と目的論

原因論は心理学者・精神科医のジークムント・フロイトによって提唱され、他方でアドラーは、原因から解決の糸口を探っても人間関係の悩みは解決できないと、考えました。


つまり「私たちは、何かしらの”原因”があって今の状況がある」と考える原因論に対して、「私たちは、何かしらの”目的”があって今の状況を作っている」と考えるのが目的論です。


「原因論」は、過去の出来事『A』が、現在の状況の『B』を作っているという考え方。一方「目的論」は「何らかの目的」を達成するために現在の状況『B』を作っているという考え方。

 

しかし、過去の出来事『A』が必ずしも現在の状況『B』を作っているとは限りません。

 

例えば、「彼に浮気されたから、男性が信じられなくなった」とか「人見知りなのでで大勢で集まる場所は苦手」 何となく納得できる気がしますが、過去の出来事が100%現在の状況を作り出しているわけではありません。 

「彼に浮気されたから、自分磨きをし、さらに魅力的な彼に出会えた」「人見知りだったので、コミュニケーション力を身につけることができた」このような可能性もあります。 

「AだからBになった」とAとBの間にあたかも関連性があるように考える。これをア、ドラーは「見かけの因果律」というそうです。

 

 

 

 

 

下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

 

「Good & Newとは何か?」

グループワークでリフレーミング

 

「認知症介護を笑って楽しむには」

認知症介護の中でリフレーミング

 

 

 

 

【小さな実践】567/1000

 ひとつの事象を原因論と目的論で考えるてみる

 

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