【長谷川ひろ子監督&本光寺清水行伸住職お話会・親睦会】
日時 2017年1月28日(土)
17時〜19時
場所 本光寺
徳島市国府町南岩延641ー1
定員 20名様
参加費 2500円(軽食付き)
申込先 電話 090-9451-8087
メール saeko.studio24@gmail.com
申込締切 2017年1月20日
準備の都合上、事前にお申込ください。
内容 2015年4月から全国140カ所で映画の上映会&講演会を重ねられている長谷川ひろ子監督さんと真言宗の難行ともいわれる八千枚護摩共を修められた本光寺清水行伸ご住職。お二人のご経験から学ばれたことや「看取り」「死生観」についてのお話しをお伺いするとともに、参加者の方にもお二人に普段疑問に思っていることや是非お二人に質問したい事などを交えてお話していただく参加型お話し会です。
長谷川ひろ子監督 プロフィール
長谷川ひろ子 フリーアナウンサー・シンガーソングライター・秋田県出身・埼玉県在住・4児の母。健康体操教室スタジオMother's主宰・元日高市教育委員・著書「自分磨きは姿勢から」夫の最期を4人の子ども達と自宅で看取る。その後、死生観について考えていく中で、看取り士・柴田久美子さんと出会う。人を看取ること生ききることの意味を問うドキュメンタリー映画を自身で制作。映画の上映&講演活動を全国で展会中。
清水行伸阿闍梨プロフィール
高野山真言宗禅林山本光寺住職
清水 行伸(しみずぎょうしん)
昭和38年5月2日生まれ
真言宗御室派 善福寺第14世行忍和尚の二男として出生。
昭和59年、高野山宝寿院専修学院にて修行。
翌年伝法灌頂を受け、僧侶となる。
同年4月高野山真言宗本光寺住職に就任
平成13年 高野山真言宗徳島青年教師会会長に就任
平成20年 6月八千枚護摩修行成満
真言密教の難行ともいわれる八千枚護摩共を修められ、毎月28日のお不動様のご縁日に魔除不動明王護摩祈祷を厳修されている。
愛知県の他宗派のお寺に定期的に真言宗の法話に出向かれたり、倫理法人会セミナー等でも講演を行う。趣味は映画、音楽鑑賞、護摩木割り。
本光寺のお不動様・・・本光寺の魔除不動尊は、高野山第19世検校法印で弥勒院(現宝城院)開基、琳賢大徳の念持不動尊です。
琳賢大徳は久安6年8月14日壽77才歳、手に弥勒菩薩の印を結び、全身舎利となり即身成仏。滅後60年、後鳥羽上皇が高野山にご幸山の時、その厳然として端座し、生きているかのような姿に感激した上皇が、国家安穏と武運長久を祈ると、琳賢大徳の右目が脱落し黄金に光輝いたといわれる。
後にこれを、「肉眼の舎利」と呼び、高野山の伽藍金堂本尊の後堂に祀られ、修行僧は1つの行が終わるたび、ここで礼拝することが慣例となっている。
その、琳賢大徳の念持の不動尊と弘法大師お召し古しの御袈裟の2品を携え、高野山南光院の空寂阿闍梨が本光寺に入山したとされる。
数々の奇端ありて、「魔除不動尊」と呼ばれるようになり、蜂須賀源輔も参拝し、弘化四年八月六日、蜂須賀家御紋付き雪洞を奉納される。以降、明治時代の廃仏棄釈、戦中戦後の長き年月を経て、現在に至る。
※本光寺魔除不動尊勤行次第より抜粋。詳しくは清水ご住職まで
この度、清水ご住職のご好意によりお寺の場所をご提供いただき本会を開催させていただける運びとなりました。
「魔除不動尊」は文化財としては未だ指定はされていませんが、四国の遍路文化に根付いた大切な「遺産」として今後も多くの人々に伝えられ護られていくことを願っています。そして、昭和のはじめには生活の一部であった看取り。家族の看取りから「MITORI」文化として世界に広がることを願います。
これからの日本の生き残る道
看取り文化を世界に配信していきたひ!と、語られる長谷川ひろ子監督。
発心の地、阿波徳島に熱き志士たちと共に語り合える場
お寺での長谷川ひろ子監督と清水ご住職とのお話会に是非、ご参集ください。