身の回りに手に入れた無数のモノが並んでいたとしても、
それらを【意識】シないかぎり、無価値のままなのです。
あなたの周囲にだって、無数のモノがあるはずです。
モノだけじゃなく、人も。
あなたの地位も、あなたの特技も。
身の回りに溢れているそれらを、
めでる。なでる。ありがたがる。
表現はなんでも良いのですが、
「私は、これを持っているんだ」と意識に刻まない限り、ずーっと無価値なままです。
これを逆に言うと「金持ちより、今すぐ、金持ちになれる」可能性に気づけるはずです。
タンスに600着のブランド品があるセレブが、1着・1着をありがたがっていないとしたら(意識が価値を認証してないとしたら)、彼女の意識は「何も持っていない」と認識してます。
一方、たったの1着でも、「こんなにありがたい。このドレス素敵。」とあなたが思えたなら、意識は「価値」を感じますから、金持ち以上に、金持ちです。
「600着も持っている方が、金持ちに決まっている!」と思うかもしれませんが、これマジなんです。
タンスにある600着のブランド品を「意識が」認証してない人より、タンスの中の1着の洋服を「意識が」認証している人の方が「持っている」んです。
分かるでしょうか?
金持ちは、成るものじゃなく、気づくものです。
幸せも、成るものじゃなく、気づくものです。
どれほど素敵なモノに囲まれていても、値札貼りの作業「ありがたがーる」をしてなかったら、無意味です。
私が片づけをしていて、気づいたことだ。
たくさん持っていたのに、「持っている」と意識していなかったから、私が持っているものはすべて無価値だった。
それが、片づけを通して「持っている」ことを意識できるようになって、ひとつひとつに価値が生まれた。
周りの人たちから見たら、私は「持っていない」かもしれない。
でも、「価値がある」という意識を与えるのは、私であって、誰かではない。
そして、誰かのモノに価値を意識するのは、私ではない。
あなたの価値を意識できるのは、あなたしかいない。