「殺風景な部屋に温かみが欲しい」「結婚式のウェルカムボードを手作りしたい」「手入れ不要で長く楽しめる花を贈りたい」……。

生花にはないアンティークな色合いと質感が魅力のドライフラワー。

 

最近では「くすみカラー」のインテリアブームもあり、お花屋さんだけでなく、100円ショップやインテリア雑貨店でも手軽に手に入るようになりました。

 

しかし、素材によっては「ボロボロと崩れやすい」「色がすぐ抜けてしまう」といった悩みも。

鮮度の良いものからコスパ重視のものまで、用途に合わせた購入場所をご紹介します。

ドライフラワーは、主にお花屋(フラワーショップ)、インテリアショップ、100円ショップ、バラエティショップ、そしてネット通販で購入できます。

 

ドライフラワーが購入できる主な場所

失敗しないための「ドライフラワー」の選び方

用途に合わせて、「束」の状態や「加工法」を確認しましょう。

タイプ 特徴 おすすめの用途
単体(バラ売り) 好きな花を1本から選べる。 花瓶に差す、自分でスワッグを作る
スワッグ・ブーケ すでに束ねてあり、そのまま飾れる。 ギフト、壁掛けインテリア
小分け・パーツ 花首だけ、あるいは短い枝。 レジン、キャンドル、サシェ作り
プリザーブド併用 特殊液で加工した花。色が鮮やかで柔軟。 長期保存、崩れやすさが気になる場合

 

ドライフラワーはどこに売ってる?買える場所まとめ

 

1. お花屋(フラワーショップ)

「品質の良さ」や「珍しい花」を求めるなら、やはりプロの店舗です。

  • 特徴: お花屋さんが自家製で作っていることが多く、発色が良くて形が綺麗なものが揃っています。

  • メリット: 「この花瓶に合うものを」と相談できたり、その場でスワッグに束ねてもらえたりします。

 

2. インテリア雑貨店(ニトリ、サリュ!、無印良品など)

「安く、部屋の雰囲気に合うもの」をサッと買いたい時に。

  • 特徴: ニトリや「salut!(サリュ)」では、数百円〜1,000円台でボリュームのあるドライフラワーの束が売られています。

  • メリット: インテリアに馴染む色味でパッケージ化されており、初心者でも失敗なく飾れます。

 

3. 100円ショップ・300円ショップ(ダイソー、3COINS)

「ハンドメイドの材料」や「ちょっとした彩り」が欲しい場合に最適です。

  • 3COINS: 330円〜550円で、季節に合わせたおしゃれなドライフラワーが手に入ります。

  • 100円ショップ: セリアなどはハンドメイド用の小ぶりなドライフラワーや押し花が非常に充実しています。

 

4. ハンドメイドマーケット(Creema、minne)

「作家さんのセンスが光る一点物」が欲しい場合に。

  • 特徴: ハンドメイド作家によるハイセンスなスワッグや、色鮮やかな素材セットが多数出品されています。

  • メリット: 「ウェディング用にブートニアも作ってほしい」といった個別オーダーが相談できるのも魅力です。

 

5. ネット通販(Amazon、楽天市場、はなどんやアソシエ)

「大量の素材」や「特定の種類の花」を安く手に入れたい場合に。

ドライフラワーを長持ちさせる3つのポイント

  1. 「直射日光」と「湿気」を避ける: ドライフラワーの天敵は紫外線と水分です。色が褪せるのを防ぐために日光が当たらない場所に飾り、カビを防ぐために風通しの良い場所に置きましょう。

  2. 埃(ホコリ)の払い方: 繊細なため、手で触るのは厳禁です。ドライヤーの「冷風・弱」を遠くから当てて飛ばすか、柔らかい筆で優しく払ってください。

  3. 専用スプレーを活用: パラパラと花びらが落ちるのを防ぐ「型崩れ防止スプレー」が売られています。これを軽く吹きかけるだけで、美しさを格段にキープできます。

     

まとめ

ドライフラワーの購入は、**「飾りたいスタイル」**で選び分けましょう。

  • プロが選んだ綺麗な1本が欲しいお花屋さん。

  • 安くボリュームのある束を飾りたいニトリ3COINS

  • アクセサリーなどの素材が欲しいセリアユザワヤAmazon

  • 世界に一つのおしゃれなスワッグが欲しいCreemaminne

 

ドライフラワーが購入できる場所一覧