×も積もれば○となる

×も積もれば○となる

鎌倉LIFEを満喫する毎日。

美味しいものを食べたり、クロスステッチをしたり、スコーンを焼いたり・・・

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クロワッサン最新号は"発酵"について。

なみへいブログで"塩麹"の存在を思い出し、

("もやしもん”と"おせん”で登場しているのです)

さっそく仕込んだ塩麹さんがいい感じで醸されつつあった頃

あの災害。

そして原発の事故。

欠かさず毎日塩麹をいただくのはもちろんですが

買い占め騒動を見たりして、
"食べる”ということについて考えさせられることばかり。

買い占めでまず無くなったのが
カップめんだという、
寂しい現実。

ガスがあればお湯が沸かせる
→カップめんなら食べられる、
という発想なのかどうか知らないけど

火が使えれば、できない料理はほとんどない。

温めるだけで食べられるものがいいなら
具だくさんのお味噌汁とか。

それにおむすびでもあったら
立派なお食事になる。

おむすびの具材を工夫したり
ちらし寿司にしたり

ちょっとだけ時間と手をかければ

できることはたくさんあるし、

そもそも冷蔵庫を開けたら食べるものはちゃんとあるでしょう?


地震当日の我が家のお食事は
なみへいさんのスープとピロシキ。

この日のスープはお肉とお野菜とお豆たっぷりのシチュー。

ガスが使えたので温めて。

思わぬ災害で、直接の被害はないものの

やっぱり怖かったし、

いつ電気が復旧するかもわからず

言いようのない緊張感でいっぱいだった私に

その一杯のスープが

"大丈夫"と言ってくれている気がしました。

何年か後、この大震災のことを思い出すとき

このスープの味も一緒に思い出すんだろうな…

クロワッサンで辰巳さんがおっしゃってました。

食べることは、自分の"命"に尽くすこと だと。

食べることに興味がないのは
自分の命に興味がないのと同じ。

自分の命に興味を持てなくなったのは

そんなに意識しなくても快適に生きていられるから。

寒さ暑さはエアコンで調節できるし
お腹がすいたら、ちょっと手を伸ばせば
何かある。
暗ければスイッチ一つで煌々と明るくなるし。

そんな中にいたら、"命"の大切さなんて意識できない。

節電を呼びかけられて、
ちょっと自分の周りを見て、
自分を甘やかすために、どれだけのエネルギーを使い、

しかもその供給に伴う多大なリスクを
遠く離れた場所にいる方々に負わせて
その事実を知ろうともしていなかったことに気付かされて、

自分を恥じる気持ちでいっぱいです。

同時に"当たり前"の尊さを感じる日々。


そして

できないことを自覚しつつ、
できることを見つけて喜び

“無いこと”を嘆くのではなく
“あること”に感謝する


そういう風に考えると

自然と"命"について真剣に考えられるし

"いただきます"
"ごちそうさま"という
美しい日本語が

心から言えるようになる。

食べることは命に尽くすこと

何を食べるかは、その人の
命に対する真剣さを表す。

私が大好きな、美味しいお店の人たちは

自分が作るものに対して
真剣。

それは食べる人達のことを
真剣に考えている証拠。


改めて、心から

ごちそうさま。







今週は水曜日からバイトを休んで

鎌倉の大切な場所を巡ってました。

水曜日は、計画停電の始まる10時くらいになみへいさんへ。

停電前に焼き上げたパンが並んでました。

ガスで焼くたい焼きは停電に関係なく、
いつもの匂いと音。

安心。

観光客はほぼ0。

それでも途切れることなく、
お客様が。

店主はたい焼きを焼くのが仕事なので
"スーパー常連"として私ができることをさせてもらいました。

停電が終わって、お腹も空いたしどこかでランチをと思い、

オステリア•ジョイアへ。

ジョイアは開店してそんなに日が経ってないけれど
飯田さんは鎌倉で野菜を作って
鎌倉で仕事をしてきた方。




野菜たちはとっても元気。

普段はやかましいくらい賑やかなジョイアも
この日は私のほかに1組だけ。

ゆっくり飯田さんご夫妻とお話ができました。

次の日は久しぶりに平日に休んだのでシャンソンへ。

Aさんが1階のカウンターにいらしたので、

寒いので2階へ、と言われつつ
"いつもの席"で。

落ち着きます。

寒いので、とシェフから。




そのお気持ちがいちばん温かいです。

お料理はいつも通り美味しくいただいて。







デザートも、いつもの常連仕様。
Aさんに作っていただいたのは久しぶり•••




でも、この日は料理を楽しませていただいたのはもちろんですが

Aさんと色々なことを話しました。

本当に、色々。

で、また安心。

今日はブリガンテへ。

ここにも、いつもの光景と
いつもの美味しさ。





そしてまた安心。


本当に大変なのはこれから。

でも、大丈夫。

人間の力は、強いと思います。

ひとりひとり、とても大きなパワーを持ってる。

だから、大丈夫。


このたびの地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

被災された方々には•••
言葉で何かを伝えることはできません。
物資や義援金などを送ることも今は無理。
ボランティアで現地に、なんて迷惑以外の何にもならないし。

私にできるのは、節電くらい。

計画停電について文句を言う人たち。
がっかりします。

停電しなかったらそれはそれで文句を言うとか、
ありえない。

停電せずにすんだのは、大打撃を受けることを承知して、

営業を止めたり、縮小したりする
商店主の皆様はじめ、

コンセントを抜くとか、エアコンを使わないとか

みんなの行いの積み重ねの賜物。

文句をいうことより、やるべきことはあるでしょう?


今回の停電を招いた直接の原因は地震だけど、
根本的な原因は私たち、消費者にあるってことに
気付くべき。

首都圏に住む私たちの"豊かな"生活のための電力が、

遠く離れた場所に、沢山の人たちのリスクの上に作られていること。

知らずに過ごしてきたことを

今更ながら恥ずかしく思います。

でも、気づくことができた。

贅沢をするなとは言いません。

無駄な消費は控えましょう。

"贅沢"と"無駄"の境界線をどこに引くかは

その人の"良識"次第。


変な例えですが、私が家の色々機能付きトイレのコンセントを抜いたら

母がプチギレ。

節電と言われてまず抜くところでしょう。

今は非常事態なのに。

トイレの水がちゃんと流れるって
すごいことなのにな•••