沖縄慰霊の日 | 簗瀬 冴(本名 半田 和代)のブログ

簗瀬 冴(本名 半田 和代)のブログ

画家の簗瀬 冴(本名 半田 和代)。4人の子供をもつシングルマザー。東京都在住。栃木県宇都宮市出身。栃木県は治安が悪すぎたので、東京都に引っ越しました。栃木県の方々との交流やビジネスはお断り。 無所属 無宗教。

今日は「沖縄慰霊の日」。犠牲になられた方々の御冥福を心からお祈りいたします。20万人以上の人々が犠牲になった戦争。学徒隊や子供達が感じた地獄と恐怖と絶望を考えると涙が止まりません。 人類が大昔から行い続けている「戦争」というは醜い過ちを悔い、平和な時代にしていきましょう。今日も私が描いた絵画をご高覧くださいませ。



タイトル「Love&Peace〜核兵器廃絶と平和を願う〜」  ★隠し文字「核兵器廃絶と平和を願う  尊い生命や 偉大な自然を慈しもう」。F50号 アクリル画(螺鈿&宝石アメジスト&水晶粉 使用)                                  長崎平和祈念像のポーズをしている少女(モデルは、私の4人目の子供 真織愛[Maria]です。)は、様々な戦争犠牲者を追悼するために「ひめゆり、なごらん、白梅」の花冠をつけています。少女は、珊瑚が産卵している海中を泳いでいる産卵後の海亀がサメに襲われないように、イルカ達と守っています。                                少女が座っている岩の海面下に珊瑚を描いていたら、戦争犠牲者の最後の愛の姿がキャンバスに浮かび上がってきたので、描きおこしました。




3人の我が子に覆いかぶさり戦争攻撃から守っている母親の姿。向かって右には子供達の姉も左腕を怪我していても子供達を守っています。
我が子に覆いかぶさり戦争攻撃から守っている母親の姿。

身体が燃えても、命が尽きるまで孫を守ろうとしている祖母の姿。

両目を失明しても、我が子に覆いかぶさり戦争攻撃から守っている母親の姿。向かって右の子供は中央の子供にしがみついています。
家族で最後に平和を願い手を合わせた事を思い出しながら、涙を流し銃口をくわえ自殺した男性の姿。枝珊瑚は飛び散った脳ミソに見えます。
戦争攻撃から逃げる途中、海に落ちた母子達。なんとか赤ちゃんだけでも助けようと、赤ちゃんを海上に押し上げる 赤ちゃんの母親や兄姉の手。赤ちゃんは抱っこされていると思い幸せそうです。エコーで見る胎児にも見えるので、胎児もいたかもしれません。

戦争攻撃で怪我をして泣いている我が子を慰めようと、額を合わせる母親の姿。

上⬆  死にかけた学徒隊の男子を、なんとか助けようとしている学徒隊の女子達。まるで聖母マリアのようです。
海中では、珊瑚が産卵し、様々な生物が美しい生命を営んでいます。