長崎原爆の日 | 簗瀬 冴(本名 半田 和代)のブログ

簗瀬 冴(本名 半田 和代)のブログ

画家の簗瀬 冴(本名 半田 和代)。4人の子供をもつシングルマザー。東京都在住。栃木県宇都宮市出身。栃木県は治安が悪すぎたので、東京都に引っ越しました。栃木県の方々との交流やビジネスはお断り。 無所属 無宗教。

今日は「長崎原爆の日」ですね。犠牲になられた方々のご冥福を 心からお祈りいたします。そして、被爆者の方々や、 ご家族や ご親戚や ご友人を亡くされた方々の末永い幸福を願います。 宇宙で唯一の美しい楽園である地球を 地獄へと変えているのは、紛れもなく人間です。早く地球上から核兵器や戦争がなくなり、世界が平和になりますように。  今日は私が描いた絵画を御高覧くださいませ。


長崎平和祈念像のポーズをしている少女は、様々な戦争犠牲者を追悼するために「ヒメユリ、ナゴラン、白梅」の花冠をつけています。そして少女はイルカ達と一緒に、産卵後の海亀がサメに襲われないように守っています。

タイトル「Love & Peace」F50号 アクリル画 (螺鈿&宝石アメジスト&水晶粉 使用)  ☆隠し文字「核兵器廃絶と平和を願う とうといせいめいや(尊い生命や) いだいなしぜんを(偉大な自然を) いつくしもう(慈しもう)」  少女が座っている岩の海面下には、戦争犠牲者の最後の愛の姿を描きました。(珊瑚礁を描いていた、キャンバスに戦争犠牲者の最後の愛の姿が浮かび上がってきたので、描きおこしました。)
3人の我が子に覆いかぶさり、戦争攻撃から守っている母親の姿。向かって右には、子供達の姉も 怪我をして腫れ上がった腕で子供達を守っています。
戦争攻撃から我が子を守っている母親の姿。
身体が燃えても、命が尽きるまで娘と孫を守ろうと手を握る祖母の姿。

両目を失明しても、3人の我が子を守っている母親の姿。向かって右の子供は、中央の子供にしがみついています。
最後に家族で平和を願い手を合わせた事を思い出しながら、涙を流し銃口をくわえて自殺した男性の姿。(枝珊瑚は飛び散った脳に見えます。)
戦争攻撃から逃げる途中、海に落ちた母子達。どうにか赤ちゃんだけでも助けようと、海上に赤ちゃんを押し上げている 赤ちゃんの母親と兄姉の手。赤ちゃんは、抱っこされていると思い幸せそうです。(エコーで見る胎児にも見えるので、胎児もいたかもしれません。)
戦争攻撃で怪我をして泣いている我が子を慰めようと、額を合わせる母親の姿。
死にかけた学徒隊の男子を、なんとか助けようとしている学徒隊の女子達。まるで聖母マリアのようです。
海中では、様々な生命が誕生し、生命を営んでいます。