スパルタ読書塾の第二回課題本は
「週末起業」、「ブログ起業」の雄、藤井孝一さんと森秀樹さんの
「学びを稼ぎに変える技術 」。
言ってみれば
自分の仕事、経験などを通して得た学びを
金の形に変えるための自己の意識変革と、
情報稼業への転換方法を
情報起業家である藤井さんの立場で説明した本、
と言えるでしょうか。(70文字)
社会人になってから「学ぶ」と言う行為は
学生時代のように強制されたものではない、自発的な行為です。
それは「お金をもっと稼ぎたい」とか「資格を取らないと首になる」とか
言った切実な意識や単に「面白いから」と言う人もいるでしょう。
さすがに週末起業の雄、藤井さんらしく、
「いくら学んでも、それが稼ぎを生まなければ何の意味もない」
と啓示を受けた自らの経験に照らして
いかに学んだことを稼ぎにつなげるか、
稼ぎのネタをどうやって自分の中から見つけ
どうやって稼いでいくかの実例をあげて説明されています。
「ブログで始める超速起業入門 」を手がけた編集さんなので
テイストが統一されていて読みやすいです。
「いったいいつまでお勉強だけですか?」と言う帯の言葉が
セミナーをたくの私などはぐっさり☆きますね(笑)
セミナーに行き、本を読み、頭でっかちになって
一昔前ならひとくされ
「あの本はあんなこと書いてるけど、他の本では矛盾したこと言ってるし
第一既に時代遅れだろう?」
なんつて批評家ぶって一席ぶつくらいのものでしたが
いまどきは学び取ったものをいかに金に結びつけるか
情報起業、セミナービジネス隆盛の世相を反映した本になってます(笑)
読んでいて個人的に違和感であったのは
「いくら学んでも、それが稼ぎを生まなければ何の意味もない」
と言うところでした。
そうすると稼ぎに直結する学びでなければ
もしくは学びを得たらいかに金にするかを必死で考えなければ
その学び自体に意味がないことになります。
まぁこれは著者の価値観で、読み手の私達が
それに100%同意する必要はないのですが(笑)
スパルタ読書塾のワークで
「自分にとって学びとは?」と言う問いかけがありました。
私はなまじ哲学やってたもので(苦笑)
すぐ「無知の知」、つまり
「自分が知らないものがまだこれだけある」
と言う発想に行っちゃうのですが
本当に知らないことはまだまだたくさんあって
この年になってお花や着付けや習ってもどうよ?と思うものもありますが
それ自体は多分決してお金にならない
いわゆる「教養」と呼ばれる分野の学びも
自分の人生の上でとても意義あるもの、自分を豊かにするもの
と思っています。
言ってみれば私にとって学びとは
「人生を豊かに深めてくれるもの」
に他ならないな、と思いました。
従って金になるものもならないものも、サバイバルに使えるものも
ただの教養に過ぎないものも、学びを得られる楽しみと言うのは
確実にあるな、と思います。
とはいえこの本は「学びを稼ぎに変える技術」で
対象読者は「稼ぎのねたがない」と思っておられる皆様ですから
「学び」の定義はとりもなおさず「稼ぎのねたになるもの」と言う
事なのでしょう。
ある種マニュアル的な印象は否めませんが
読んでいく中でセミナーをたくとしての有様を
問われてしまう(^^;
実学として大変面白い本でした。
スパルタ読書塾の方は今回は4人一組になって
この本からのキーフレーズを元に意見を述べ合い
発表しあうと言うワークショップ形式を5問くらい。
読書家らしいユニークな意見、表現のある方も見えて
とても面白かったです。
普段から頭を使って、仕事の中で多くのことに目を配って
自分自身にもしっかり問いかけてしている必要があるなぁ
と思い返される設問が多かったのも特徴的かも。
名(スパルタ)は体を現す、と言う雰囲気になってきました(笑)
- 藤井 孝一, 森 英樹
- 学びを稼ぎに変える技術
- 中野 瑛彦, 藤井 孝一
- ブログで始める超速起業入門

