「女性と仕事」強化月間第三弾です。
タイトルからしてキャッチーですね(笑)
女なら思わず手にとってしまいます。
が、ウーマンリブじゃないですが、
言ってくれるじゃないのよ(-"-凸)と言う
感が否めないのは私が狭量だからでしょうか(笑)
この「(-"-凸)」と言う感覚が
本のタイトル付けには結構重要です。
逆説的タイトルと言うべきでしょうか。
前書きに
「投資される女とは男が金や時間や労力をかけて
大切にされる女のこと」
とかかれています。
つまり男性の目から見て価値のある女性とは
女性が持っている「男にモテる女」像と
必ずしも一致していない、と言う論旨の本です。
美しいとか好きだとか言う言葉を多くかけられる女は
投資対象とみなされている、と言うのは
佐藤富雄さんの「愛されてお金持ちになる魔法の言葉 」
に通じるものがありますね。
面白いのは
「女性は既に自己投資を通して
上流を知ってしまっているが、
男性はその機会を得ることが少ない。
大目に見てあげましょう」
と言う所。(笑)
確かにその通りですね。
女性から男性を育てる、男性に投資すると言うのも
良い考えかもしれません。
この本では投資される女性を語りつつ
投資家予備軍である男性をいかに育てるか
と言うのが隠しテーマになっています。
イイ男はどこにでもいるものではない、
けれど経験によって男も磨かれていく。
最初からイイ男を青田刈りするよりも
磨く前の原石の男と
ちょっとキレイだけど石ころの男を見分け、
お互いにイイ男イイ女に研鑽しあいましょう
と言うわけ。
確かに今時、ラスベガスのカジノで
きちんと正装して女性をエスコートして
ポーカーでこじゃれた駆け引きを楽しみ、
ちょいと葉巻の薀蓄なぞ垂れて、と言うような
おのこはおりませんが(笑)
個人的には投資に足るのは男も女も
どれだけ相手の世界を広げられるかに
かかる気もします。
例えばサッカーの試合を見に行くのに
カジュアルウエアをカッコよく着こなすとか
今時乗馬ができる牧場を
首都圏から2時間県内に抑えてるとか
イカレたコスプレ男と思っていたバットマンが
実は米国の原作コミックスでは
凄いサイコロジカルミステリーだとか
アメリカでガンダムプラモが日本価格の
20倍で取引される事もあるとか
思いも寄らない世界の話に
お互い興味が広がっていく。
そういうのが面白いじゃないですか?
個人的にサイバーエージェント社長の
藤田さんと元の奥さん奥菜恵さんの関係は
結構理想的でした。
ITを知らない奥菜さんにブログを進め、
仕事の虫だった藤田さんが奥菜さんの
お芝居を見に行く。
そうして二人でいることで新しい世界を
増やしていける関係はステキです。
女性と仕事論からはちょっと外れちゃいましたが
女学としては面白い本でした。
- 酒井 光雄
- 投資される女消費される女
- 佐藤 富雄
- 愛されてお金持ちになる魔法の言葉―あなたが変わる

